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自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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伝えたいコト、
伝わらないコト、
伝えずらいコト、
伝えずにはいられないコト、
伝えたつもりが伝わってないコト、
伝えられずにいてしまうコト。
・・・and more。
こんな「伝」ばっかり続くと、何かまるで「大喜利」か「五段活用」かみたいな感じだけど、伝えるにあたっては、「時」と「場面」、「タイミング」などにも関係することも少なくはない。

日々バタバタしているからかもしれないが、
最近そんなコトを考える。

先日も仕事の中で、
伝えたつもりが伝わっていなかったコトがあった。
ま、大きなミスにならずには済んだんだけど、
言った言わないの話はみなさんもよくあるのでは。
これは意思疎通の問題かもしれないけどね。
そしてこれは仕事に限ったことばかりでもないけど。

けっこうオイラ、人にモノゴトや想い、感動を伝えるのは、
実に不得手だ(^^;)。得意な人はそうはいないと思うけど・・・。
ブログもそうだし、ライターの仕事なんかもしつつ、
文章を書くこと自体「伝える」武器のひとつでもあるわけなんだけど、
これまた実は苦手だったりして・・・。

まー、そんなことも言いつつ、
遅ればせながら暦は12月。
12月に入ってすでに1週間が過ぎた。
ときが経つのは早い。
これから年末に向けてますます早く感じるのだろう。

こんな時期だからこそ、
あせることなく落ち着いて、
伝えるべきコトはきちんと伝え、聞くべきコトはじっくり聞く。
「師走だから」なんていう言い訳が出ないよう、
自分に厳しくしていきたいと思うワケで・・・。
そして「母さん富良野ももう冬なワケで・・・」(ドラマ「北の国から」の純風?)と、
「北の国から」って見てないのであまりよく知らないし分からないけど、
思わず文末に付け加えてしまったワケで・・・。


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# by agtec | 2008-12-07 16:16 | ●オイラのひとり言
 今日付けの北海道新聞朝刊の1面トップに、「全戸に新米5キロ」という見出しが載っていた。何事か?と思ったら、読んで字のごとく、町内全世帯に、新米5キロを支給するというもの。

題して、「大豊作記念米贈呈事業」!

○以下新聞記事より抜粋(本文はこちら
「上川管内東川町と東川町農協は、『過去最大級』とされる米の豊作を祝い、全世帯に町内産新米五キロを支給する事業に初めて取り組む。町を挙げて豊作を喜び合うとともに地産地消を促す狙いも。題して『大豊作記念米贈呈事業』。東川町農協が今年、集荷した食用米は約一万二千八百トン(約二十一万四千三百俵)で、昨年より二千三百トン増加した。町内の農業関係者によると二十万俵を超えること自体まれで、正確な記録はないものの「開拓以来、一、二を争う大豊作では」とも語られている。」
※北海道新聞2008年12月6日(土)1面記事 

 「開拓以来1、2位を争う!大豊作」って・・・。ホントに大豊作なんだね。で、この事業の具体的な中身はというと、町内全戸に東川産「おぼろづき」5キロ入1袋分(小売価格約2,000円分相当)の引換券を配り、町内スーパーなどで交換するのだそう。費用は560万で、町とJAがほぼ折半するという太っ腹事業だそうだ。

 何度もオイラのブログでも書いているが、オイラの住んでいる東川町をはじめ、ここ旭川周辺はお米の大産地。今年は豊作とは聞いていたが、ここまでの大豊作だったとは。国が行なおうとしている定額給付金や、そしてそれを見越して興部町でも「高齢者育児世帯に商品券1万円分支給」という新聞記事も先日出ていたが、支給という形をとるのであれば、このような暮らしに身近で、地域に根ざしたもののほうがはるかにいいと思う。

東川町全戸に新米5キロ支給!ヽ(^◇^)/ ワーイ_a0064927_19135297.jpg 食料自給率向上、地産地消、米消費拡大・・・いろんな希望的意味合いがこの事業からのぞける。今、農村、農業を取り巻く環境は厳しいが、このような町やJA上げての、「豊作だからこそ地域への慰労も含めた大還元」事業。素晴らしい事業だなと思う。そしてこのことを通して、地域農業理解や食のありがたさが伝わっていければと思う。
 オイラの会社でも農業体験の受入などを行なっているが、いろんな角度から農業・農村が元気になっていき、そして地域に住んでいる人ひとりひとりが豊かな暮らしができればいいなぁと思う。右上の写真は、春先田植え後の東川の田園風景。畦に植えられた芝サクラとその奥には大雪山。東川のお米の生まれる場所だ。
 
 新聞記事の最後に『町や農協は「多くの町民に地元米を味わってもらう機会に」と期待する。』と書いてあった。

ハイ!(^^)/ 。美味しくいただきたいと思います!


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# by agtec | 2008-12-06 19:25 | ●本日の話題
 今日は強い風の音で目が覚めた。朝から突風と暴風雨の激しい雨。北海道地方も荒れ模様。ここ数日まとまった雨も雪もなく、ちょっと前にドカッと降った雪は、最近日中も暖かいこともあってほとんど溶けてきている。
 一度白銀の世界をみているので、今日のまとまった雨を眺めながら、まるで季節は雪解けの春先のような気分にもなる。事務所付近の雪に覆われていた田畑も顔だし、さながら「もう春か」と寝ぼけているように土が活き活きしているようにもみえた。
雨は夜更け過ぎに~♪雪へと変わるだろ~♪_a0064927_18535447.jpg雨は夜更け過ぎに~♪雪へと変わるだろ~♪_a0064927_18542320.jpg
 左の写真は、今日の事務所前の様子。そしてその隣の写真はわずか10日ほど前の同じ場所の写真。この日のことは11月25日のオイラのブログにもUPしているけど、11月に-20℃を道内あちこちで観測したすご~く寒かった日の写真。ダイヤモンドダストとかも見られて、もう冬かと思っていたんだけど(いや冬でいいんだと思う)、その日までに降った雪たちはこの何日かであっという間に姿を消してしまった。
 しかし、この激しい雨も今日まで。今夜未明にかけて「雨は雪へと変わるだろう♪」とのこと。予報では明日からまた氷点下の厳しい寒さが戻ってくるという。この時期は雨だったり雪だったり、暖かかったり寒かったりオイラのココロ模様のように不安定な日々を繰り返して、いよいよ冬本番を迎えていく。ただオイラのココロとフトコロ具合は万年冬の様相だけど・・・(;ーдー)ハァ。

・・・っつーか、この前の投稿の最後にもおんなじこと書いているし。万年だからいいのか(^^; ) 。笑ってやってください。


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# by agtec | 2008-12-05 21:20 | ●大雪山麓の風景
ノルトエッセンのパン(当別町)_a0064927_4232293.jpg 札幌の隣町の当別町にある「ノルトエッセン」というパン屋さん。独自の天然酵母を使ったこだわりパンをつくっている。例えば、馬鈴薯(じゃがいも)由来の酵母や、カボチャ種由来の酵母、また季節ごとにそのへんの庭にあるシロツメグサや果樹のリンゴなど、独自の製法で酵母を取り出し、天然酵母100%、そして無添加のパンをつくっている。
 先日、当別町で行なっている教育ファームの取組みの同行取材に行ってきた際の話だ。ここ当別町での取り組みは、子どもたちが小麦から育てて自分でパンづくりに挑戦しており、ノルトエッセンでもこの活動にパンづくりの講師として携わっている(※当別町の教育ファームの取組みは現地レポートで後日UPします)。今回の取組みの中で、パンづくりの際に酵母も子どもたち自らつくろうということになって、パンの材料であるこの小麦からも酵母がとれないだろうかということになって、小麦由来の酵母づくりに挑戦していた。ノルトエッセンのパン(当別町)_a0064927_4324863.jpgノルトエッセンのパン(当別町)_a0064927_4274955.jpg
(写真左:オーナーの早川哲雄さん、写真左:お店の入り口)
 
 「酵母によってパンの醗酵速度、風味、食感などが違ってくる。そして、市販のイーストではなく、その時期、そのときの旬の野菜や草、果樹などを活用して天然酵母は無限にとれる。いろいろ挑戦のしがいがあるよね」と語るのはノルトエッセンのオーナー早川哲雄さん。早川さんの長年の経験からうまい具合に小麦由来の酵母ができた。「小麦酵母は醗酵もよく、いい酵母かもしれない。身近にこんな酵母があったんだな」と本人も驚いているという。酵母づくりには小麦の穂の部分を利用したそうだ。「同じ酵母でも温度や醗酵の進み具合、季節によってもパンのでき方が違うので、うちのパンは2つとして同じものはないかもしれないな(笑)」と。

 帰りにじゃがいも由来酵母のパン、ナチュラルライブレッドパン、小麦全粒粉とライ麦由来酵母を使った田舎パンをいただいた。美味しかった!是非、みなさんも食べてみてください。クセになるパンですよ。ちなみに、小麦由来酵母でつくったパンも、もう少し研究を重ねて店頭に並べられるようにするそう。

○お店情報
ノルトエッセン
北海道石狩郡当別町金沢2006番地
TEL:01332(5)5110 FAX:01332(5)5220
ホームページはこちら(通販もしているようです)

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# by agtec | 2008-12-05 05:05 | ●オススメのお店

還暦祝い

先日、親戚の伯父さんの還暦祝いが実家であった。
オイラは仕事があったので、仕事終わりにでも参加できればと思うのだが、
いかんせん北海道。
栃木の実家まで「仕事帰りに寄るよ」なんて簡単にはいかない。
残念ながら参加できなかった。
というわけで、参加できないかわりに、
祝いの席に華を添えてもらえればと、
北海道の海産物と電報を送ってご挨拶とした。

・・・これで2回目だ。
というのも、実は昨年オイラの父さんも還暦を迎えたのだが、
そのときもこっち(北海道)で仕事のため、お祝いの席に参加できなかった。
妹から赤いチャンチャンコを着た父さんの姿の写メが送られてきた。

気持ちは複雑だった。
還暦を祝う反面、少し寂しさも感じた。
年数を重ねるのははやいもんだと改めて思う。
オイラも還暦の折り返し地点を少し過ぎたところ。
男は30歳からアブラが乗るというが、
腹のまわりに脂が乗っているだけの30代のような。

ま、それだけではない。
海を隔てて北海道にいると、
身内の冠婚葬祭、諸々の行事…。
盆・正月もここ何年かは帰れないでいる。
オイラ何やってんだろうなぁ・・・とふと考えてしまうこともある。
来年は母さんも還暦だ。
一緒に祝いたいものであるが、いっそのこともう休みをとっておくか。

・・・と、まぁいろいろ考えるこの頃ではあるものの、
まずは相変わらず目の前のことで精一杯の毎日が今日も過ぎていく…。


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# by agtec | 2008-12-04 00:07 | ●オイラのひとり言