自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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 GW前半戦も今日で終わり。明日から行ったか行かないかも分からないような2日間だけの平日のお仕事を迎える方が多いのではないだろうか。1日2日も休みだーって人もいるかもしれないけどね。9連休の方には申し訳ないが5月病になっちゃえ!とは言ってはみたもののまったく悪意はないのであしからず。

 というわけで、今日もまったり休日残業をしており、お金もないこともあるけど、こんな休みの日でさえ最近飲みにも出ていない。こんな時間でもよければ誰か一緒に行きますか。ま、そんなんで家でも居酒屋雰囲気を味わってみようということで、今オイラのマイブームは家でつくる手作り焼き鳥だ。焼き方だのつくり方だの材料だの別に大したこだわりもない。材料だっていたってシンプル。安いセール中の鳥のモモ肉とネギさえあればOK。あ、でもネギは本州産の太い長ネギがいいね。串にかませやすいから。オイラのつくる焼き鳥はネギ間なんだな。そうそう、ついでにつくり方も書いておこうか?

1.下準備
 まずは、①ひと口大に鶏肉を切って串に差し、鶏肉の間にネギをかませて、②パラパラ~と塩・コショウをふって下準備は終わり。
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2.焼く
 魚焼くグリルでもいいんだけどガス火だから、ホントは炭火で焼いたほうがいいんだろうけど、そんなもんないからね。聞くところによると遠赤外線がどうやらいいんでしょ?というわけで、オーブントースターでいつも焼く。表面がちょろっと焦げるくらい。
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3.ハイ出来上がり
 ころ合いを見てお皿に盛れば完成。塩・コショウの味付けだけど、食べる前にちょろっと一筋くらいの醤油をかけるとより味が引き締まる。
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う~ん。これが美味いんだな。自分でつくったからもしれないけど。発泡酒のビール片手にTV見ながらこんなんでくつろぐこともしばしばある。

「しばしば」って・・・。
いやー、ブログ書きながらだんだんさびしくもなってくる今回の「オイラのひとり言」でした。

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by agtec | 2007-04-30 23:59 | ●オイラのひとり言
※読む前に注意
今回の「ひとり言」は少し長いかもしれないけどGW暇で物好きな方はお付き合い下さい。

GWとはいうもののオイラといえば・・・と、いつものマクラ文 
 昨日から突入した大型連休(GW)。今年の暦はいい具合に連休がつながり4月28日から5月6日まで9連休のところもあるようだ。ま、オイラも暦通りの休みではあるものの、たまっている仕事もあって、こういった休みの日を利用して残業をするような悪循環なことをしてしまっているのだが、如何せんひとりもんのオイラにしてみれば、行楽に行くようなお相手もいなければ家でボーッとしているよりは、むしろ少しでもやれることはやっておこうとこう自分にいいきかせながら、心身ともに有意義な休みだったという口実をつけているような気にもなってしまうのだが・・・、おっと、こんなオイラの痴話を書こうと思ったわけではない。

いろんな意義を持っているGW
 GWといえば、昭和60年に5月4日が「国民の休日」として祝日になったことをうけ(今年から5月4日は「みどりの日」)、これまで飛び飛びの休みがコトバ通りの連休となり、この時期を利用しては泊りがけの旅行をはじめ海外旅行さえもはや一般的になってきたのではないだろうか。また、学生や子供たちにとってみれば、お盆や正月同様「帰省」としての意味合いも多いかと思う。
 学生時代のオイラは、出身は栃木だけど大学が北海道だったものだから、帰省する余裕もあったんだけど、むしろ北海道を楽しむほうに重きをおいていた。また、社会人になってからは、以前勤めていた出版社では新人は約2ヶ月に渡り長野の山奥にこもり職員研修を受けるのだが、4月に入社してほぼ1ヶ月たったこの時期は、このGWを利用して一斉に休暇として開放された。全国あちこちからの採用だったので、当然実家に帰省する同期も多くオイラもそのひとりだった。結構厳しい職員研修で研修中退職を考えていた同期も少なく、帰省の際の合言葉は「絶対戻ってこような」だったことを記憶している。しかし、初任給ももらってのこの休暇。まさに地獄のような研修のあとのこの休暇はお給料ももらってまさに開放とはこのことかとも思ってしまった(もう1ヶ月地獄の研修は続くんだけどね)。
 で、上司の言う休暇の大義名分は「異業種交流をしてこい」だった。つまり、当時オイラたちは社会人1年生。世の中にはいろんな職業があるが、なぜこの出版社に入ったのか、他の人間はどういう仕事をしているのか、どういったものが社会なのかなど、要はそういった意味でひろく友人や知人にどんどん会ってこいというものなんだけど、結局オイラは4年間勤めて今の仕事に落ち着いているわけだが、残念ながらこのコトバの意味がわかったのは、退職したあとだった。今になって尚世の中はひろいと改めて痛感している。

うまくできている?日本の暦
 日本的ともいうのかこのGWは面白い。新年度は4月から、いろんな不安や期待を胸に新しい1年がはじまる。農業でもこの4月は種まきなど今年の作柄を決める重要な月でもあるし、春作業が起動にのっていく時期でもある。この連休というのは、そういった不安や期待をもう一度見直したり、考え直したりする、いわばものごとに対し一呼吸する時期なのかもしれない。必然なのか偶然なのか、うまく日本の暦は出来ている。
 しかし、逆にいえばこの時期をどう使うかによって「五月病」という魔物も潜んでいることも忘れてはいけない。実際、前職の出版社時代にもGW明けに帰ってこなかった同期がそのまま退職したり、新しい環境にうまく溶け込めなかったりしてうつ的になってしまったものなど、同期に限らずほかの友人や知人、そして今の仕事でも仕事仲間や取引先の仕事仲間にも見られる。気をつけていただきたい。

最近のオイラの休みにやるのは家でも職場でも似たようなもん
 このようにこの時期あちこち行楽に出かける人もいれば、もちろん家でのんびり過ごす人もいる。というオイラは後者だ。しかも家ではなく職場でのんびり残業って感じか。 
 といっても、休みの日を利用して決めていることもある。引越しの荷物整理だ。3月に引越してからいまだに部屋の整理もままならなく時間のあるときを見計らっては積みっぱなしのダンボールの中身を少しずつ整理している「つもり」だ。今日もそんなんでいっちょやるかーと思ってダンボールの整理をしていると、たまたま「昭和の歌謡曲」という楽譜集が出てきた。
 オイラはギター弾いたりするんだけど、大人うけする曲も弾けたほうがいいなぁと思って昔購入した楽譜集だ。今でいえばいわゆる「なつメロ」みたいな感じかもしれないけど、ジャンルで言えば「フォークソング」と言われる曲が多い。掲載アーティストには「アリス」とか「海援隊」とか「かぐや姫」、「井上陽水」「中島みゆき」とか「チューリップ」とか・・・一度はみんなも聞いたことがある代表曲がおさめられている。おもむろに整理をやめてギター片手に唄ってしまい、気が付けば今日ももう夜更けになってしまった。ちょっと夢中になりすぎた。

今日は「昭和の日」 
 掲載されている曲は時代で言えば’60年代から’70年代の曲が多いのに気が付いた。ちょうど東京オリンピック~大阪万博~オイルショックといった時代背景があり、先日亡くなった故植木等氏のようなコメディアンが現れたように、余勢はいわゆる高度経済成長期でもあった。このように、「昭和」といえば、近代ではこのような復興のイメージが多いように思われる。
 しかし、昭和という時代は日本の元号の中では最も長い64年という年数(1926年~1989年)で、日中戦争、太平洋戦争と2度の大戦と戦前と戦後の国家の主権の所在や、戦争放棄や経済的・文化的において「世界の中のニッポン」の位置付けを明確にしてきた躍動の時代でもあった。
 国土や人命を破壊するような戦乱と戦後復興はこれまでの日本の有史以来類まれない時代でもあり、この激動の時代を顧みようと2005年の改正祝日法で、旧「みどりの日」であった「昭和天皇誕生日」の4月29日を「昭和の日」とし、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と祝日法は定義と趣旨を述べている。

「昭和の日」こそもっと平和について考える日にしたらいかが
 改めて「昭和の日」というものを考えると、確かに激動で躍動の時代ではあったが、「昭和天皇」をしのびたいような感が否めない。驚いたことに、「昭和の日普及委員会」という組織もあるようで(以前は昭和の日推進団体だったようだが)なんか昭和昭和しているような・・・。その団体がつくるHPをのぞくと、「昭和のヒーロー思い出エピソード募集」という企画があり、昭和というものを何か美化しようとしてそうであくまでオイラ個人的だが気味悪くも思う。そういえば最近映画でも「3丁目の夕日」とか「東京タワー」とか、「古き良き時代」だかなんだかいって回想的な映画も多い気がする。
 一方「美しい国」だとかなんとか言っているアべさんは、「戦後レジームからの脱却」だかなんだか、レジームなんだかラジウムなんだか分からないけど憲法改正に力を入れているよう。憲法改正の手続き準備である国民投票法案も国会を通って、今の日本のトップの人は戦後の治安体制や軍事体制については今の時代においてはどうやら大きく間違っていた見解があるという。しかし、「昭和の日」として、激動と躍動の時代を顧みるということであれば、もっと戦中に重きをおき、悲惨なことを繰り返さないというようなことを真剣にもっと考え世界に訴えていくべきだと思うけどね。まさに昭和とともに歩んでこられたオイラたちの先輩ももうかなり高年齢になっておられる。もっと耳を傾けてほしいと思う。
 この「昭和の日」もGWの一部としてただの休みの日の意識も少なくはないが、こんなことを考えてみてもいいんじゃないかなと思う「オイラのひとり言」でした。  

 ************************************

 と、まぁズルズルと書いてきたが、休みだからといってどこにも行くあてもないので、それこそこのGWとなっている祝日は「昭和の日」だったり、「憲法記念日」だったりと今政治的に話題になっていることもあったりするわけで、これにちなんでみなさんには退屈な文章かもしれませんが、こんな感じのことでも何回か書いてみましょうか。ねっ。ということで、次回は「昭和の日」の続き的な意味合いで昭和躍進の原動力「団塊世代」についてです。(つづく)・・・尚、全3回シリーズでお届けします。

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by agtec | 2007-04-29 23:55 | ●オイラのひとり言
 旭川の南部に位置する「丘のまち~美瑛町」。既存施設としてあった宿泊や加工体験が楽しめる「ふれあい館ラブニール・丘のくら」が、この度「道の駅『びえい丘のくら』」として明日4月28日に新装オープンする。場所は美瑛町の中心街に位置し美瑛駅のすぐ隣。道内97番目の登録だそう。
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 外壁には美瑛町で採掘された美瑛軟石を使用し、あたたかみのある施設。1Fの入口入ってすぐ右側には、地元農産物を原材料としたコロッケ、牛乳、ソフトクリームなどを販売する売店があり、また美瑛の特産などの物販コーナーもある。美瑛では今小麦に力を入れており、地元の有志でつくった合同会社「香麦」さんの「びえいカレーうどん」をはじめ、今日から発売開始した「じゃがチョコ(だと思ったが、ちょっと名前ど忘れした)」など今後オリジナル性のある特産品を中心に販売を展開していく予定とのこと。奥にはレストランも併設。2Fは展示ギャラリーとなっている。
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(↑店内の様子。道内のTV局が取材に来ていた。また今回も、デジカメの充電が十分でなくこの1枚の撮影を最後に充電切れになってしまった。アングルが悪くてすみません)
 
 さらに、1F奥の通路を渡るとそのままラブニールにつづいており、パンづくり体験やうどん打ち体験もできたり、さらに美瑛駅と併設するように観光情報センター「四季の情報館」があり、美瑛駅前を中心に美瑛の観光などの情報発信、交流の拠点施設ともなるのではないだろうか。ただ、国道沿いではないため、分かりずらいかもしれないが、美瑛駅を目指していくとよい。 
 
 明日は「道の駅」オープン記念行事があるそうだ。オイラはお仕事だけど、是非GWのはじまりに、ちょっとドライブに出かけてみてはいかが?

○今回のお知らせ
美瑛町に『道の駅びえい「丘のくら」』オープン
≪お問い合わせ先≫
上川郡美瑛町本町1丁目9-21 
TEL:0166(92)092
詳細ページはこちら(北海道開発局旭川開発建設部ページより)

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by agtec | 2007-04-27 23:59 | ●お知らせ

春遠し・・・。

 まずは、下の写真をご覧いただきたい。
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 そう、雪である。ウソでも過去の画像でもなく正真正銘の本日夕方16:00頃の写真で、事務所から外の駐車場スペースを撮影したものだ。今朝から降っていた雨が夕方から「ミゾレ」に、そして陽が沈む時間の頃になると気温も下がったこともあって、「ミゾレ」からとうとう「雪」に変わってしまった。まさに「ウソだろ~っ」て感じでしょ。ウソじゃないんだな。
 
 ところで、昨日旭川気象台による、今春最後の桜の開花予想の発表があった。旭川の桜の開花予想は来月7日。昨年の実際の開花日と比べて3日早い予想だそう。いよいよ北国にも春が来るという矢先、こんな天気もたまにあるのだ。そういえばゴールデンウィークに雪が降った年もあった気がする。夜の気温もプラス気温だし、路面がアイスバーンになる心配はないだろうけど、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるのも微妙な時期だ。とくに今日なんか峠などでは風雪が強まって路面も積雪状態になるっているところもあるようで、GW期間中にもこのよな季節はずれの雪が降る場合もあり、遠出をする方は「安全運転」に心掛けながら、まだタイヤ交換してないのであればもうしばらく待ったほうがいいかもしれないね。
 
 というオイラも、まだタイヤ交換してない。そんな季節はずれの天気を予想してるわけではないんだけど、ただ単にバタバタしすぎてタイヤ交換を後回しにしちゃってるだけなんだけどね。このGW期間中、おかげさまでひとりもんのオイラにとってはどこへ行くというあてもないので、タイヤ交換してしまおう!といった今回の「大雪山麓の風景」でした(とその前にこのままでは期間中も休めないような気もするが・・・)。
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by agtec | 2007-04-26 20:02 | ●大雪山麓の風景
 ご案内していた「地域の活性化を考えるジンポジウム」が本日開催され、滞りなく終了しました。当初150名の呼びかけをしておりましたが、最終的に210名もの多くのご参加をいただき、盛況なシンポジウムになりましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
 
 というわけで、今回は北海道のほぼ中心である旭川エリアを拠点都市地域として、物流を切り口に地域活性化を考えよーやというシンポジウムで、佐川急便㈱代表取締役専務の辻尾氏、ギャラクシーエアラインズ㈱社長役若佐氏をゲストにお迎えし、ご講演ならびにパネルディスカッションとして旭川地域の活性化について討論会を行った。というオイラは、裏方スタッフとしてあっちいったりこっちいったりと講演内容は断片的にしか、いや殆ど聞けなかったのだが、この模様は旭川ケーブルテレビ「ポテト」、また旭川のローカルラジオ放送曲「FMリベール」にて後日放送予定ですので、改めてオイラもそれを見て聞いてみようと思う。
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 断片的に聞いてたものでいろんな話はあったのだろうけど、オイラが聞いてた中で印象に残ったお話内容を3つほど。

 つは、ギャラクシーエアラインズ若佐社長の説明の中で、「オープンスカイ」という言葉があった。流通業界、特に航空貨物便業界の中でのキーワードでもあるという。いわゆる「空のビッグバン」的なもので、航空市場の自由化というべきか、航空会社が自国・相手国の政府を通さなくても、乗り入れたい海外の空港側と直接交渉できるようなことで、そうなると、これまで直通便のような線的なラインではなくたとえば日本だけではなく、アジア全域を面としていったり来たりできるような需要に応じた航空便を増やすことが可能だそう。ま、航空業界事情は得手でもなければ素人同然、まったく分からないが、このようなオープンスカイ化になると、たとえば、米国など外国の航空会社が、米国→千歳(日本)→羽田(日本)→北京(中国)→米国のように、日本の空港同士の離発着も可能になり、いわば機動的な航空ダイヤも作れるというわけだ。
 これを聞いて、単純に陸便、海上便と違って空はつながっているわけなので、日本海をはさんだアジア大陸や東南アジアも、ひとつのつながったラインとして考えることができる。なんか、空を基準に考えると国境なんか関係なくつながっているんだと改めて思ってしまった。だって、よく言うでしょ。遠距離恋愛なんかしてるとさ「空はつながっているんだよ」とか「同じ星が見えてるよ」なんて(オイラが言ったか言わないかは別として)。
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(↑パネルディスカッションの様子。左からコーディネーターの四方氏、ギャラクシーの若佐社長、佐川急便の辻尾専務) 

 つ目に、「地域の活力は民から」という意味。実は、九州地域は宅配や流通がもっとも動いている地域らしい。通販事業者もイチバン多いという。現在、ギャラクシーエアラインズでは、新北九州空港を活用しているが、もともとこのあたりには福岡空港、佐賀空港など近くに大きな空港があるにもかかわらず、新しくできた空港である。これは、地元の民の力で、地元の元気はモノが動くことということも地域活性のひとつの条件としてたとえば航空貨物等による翌日発送などの利便性をとの地元住民の団結と要望があって空港建設の実現があったそうだ。
 結果運行便も多い主要空港のひとつにもなっているが、その背景には、地元住民の要望による空港という目的のあった空港ということ、そして福岡空港等は深夜便はおこなっていないということもあり、航空貨物はもっぱら深夜便が運行できる新北九州空港が多くなり、旅客は福岡、モノの流通は新北九州といった空港の役割分担ができつつあるともいう。いま全国あちこちに空港建設がブームみたいになっているが、地域の特色を活かした空港運営が空港過剰のこの変な国ニッポンには必要な政策かもしれないよ。美しいなんとかというアベさん。そして、旭川空港もこのような航空貨物便就航に向けては、九州のみなさんのように、民の要望や努力がやっぱり必要で、たとえば深夜便を飛ばすとなると近隣住民の理解や協力なども必要不可欠でもあり、地域活性を考えていく上ではモノが動けば経済もよくなるのは当然のことでもあるので、このような物流の切り口としての運動もこの上川地域には必要なのかもしれない。
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(↑シンポジウム後の交流会の様子 名刺交換会に相成った)

 つ目に、ハブ地域旭川としての拠点都市。旭川地域は北海道のほぼ中央部に位置し、いろんなモノが集まってくるいわば集積地のような地理的好立地条件の地だ。このようなことは結構言われていることなので割愛するが、もっと、これをさらに特徴を出していければと思う。現在、旭川に集まってくるものや、生産されるものは、それぞれ、航空便は千歳、海上便は小樽、苫小牧方面へと、業者など単独で運んでいるのが現状のよう。たとえば、明日から旭川空港にギャラクシー便を運行させるのは無理な話で、現状の流通インフラを最大限に活かすのであれば、一度旭川に物流拠点的なものをつくり、品目的にこの地で仕分けをし、現在運行している新千歳のギャラクシーやほか貨物便に送り込むハブ的機能をもった集積拠点地域としての特徴を出すことも可能である。そういった構想ができてくれば、必然的に、ハブだといっても新千歳まで運ぶのは時間と距離があるから旭川空港を活用した航空貨物便が出てくるかもしれない。
 交流会には、オイラの会社が飲料等のコーディネートをさせていただき、地元ブランドの飲料をご用意させていただいた(下の写真はそのごく一部)んだけど、このように、いろんなモノがこの地域にはあるのだから、これらをうまく動かしながら地域が元気になっていけばとも思う。
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・・・とまぁ、断片的に聞きながらこんなに長くいろいろ書いてはみたものの、まずは、オイラの会社の通販システムもしっかりリニューアルして、地道に地域ブランド発信を1歩ずつやっていくのがオイラの今の使命だなとも反省したシンポジウムにもなってしまった。最後まで読んでくれてありがとうございます。だーっと一気に書いたのでまとまってないけど。
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by agtec | 2007-04-25 23:58 | ●お知らせ

シラカバ樹液

 オイラも参加させていただいているメーリングリストの中でこんなお誘いをいただいた。
「シラカバ樹液いりませんか?」
 
 シラカバ樹液とは読んで字の如く、「シラカバ(白樺)」の木の「樹液」である。北海道の長~い冬を頑張って耐え抜いた森の木々たちは、来るべき春のために大地に染み込んだ水をどんどんどんどん根っこから吸い上げるのだ。3月から4月末くらいまでのちょうど季節変わり目の時期にしか飲むことができない北の大地からの神秘のおすそわけだ。シラカバの植生のない栃木の田舎出身のオイラにとってみれば、馴染みがまったくない旬の飲み物なので、飲んでみたい飲んでみたいと気になっていたにもかかわらず、毎年、なんだかんだいっていつもバタバタしているもんだから、この旬を逃してはまたこのシラカバ樹液情報は頭の隅っこの記憶の引き出しに戻され、再度引き出されるきっかけをただ待つことになってしまうオイラの頭の中の小さな記憶装置(ふ~っ、一気に書いてしまった)。メーリングリストのおかげで1年ぶりにこの情報が引き出され、今回はいよいよ飲むことができた。
 
 採取はどーするかというと、シラカバの幹の部分に深さ数センチの穴をドリルで開けそこからクダを伸ばし採取。写真はお誘いをいただいたメーリングリスト仲間の役場職員のSさん宅裏山のシラカバの木。3月頃から採取はできるのだが、4月中旬から末にかけてのこの時期にもなると丸1日24時間で10㍑もたまるという。また、ゴミが入らないようペットボトルを利用し、キャップに穴を開けてクダを通している。
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 「樹液」といっても想像するような「ダラ~」としたような松ヤニや蜜を連想させるようなものではなく、サラサラして無色透明の「水」に近い。でお味は、ほんの~りと甘くて、またあるデータによるといろんなミネラルも豊富に含まれているという。まさに、ミネラルウォーターそのものだ。1㍑くらいを熱して蒸発させてやると、ほんのわずかだか水あめがとれるそう(下の写真がその「シラカバ樹液」。ねっ、ホントに水のようでしょ!)。
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 調べると古来よりシラカバ樹液は漢方や健康飲料として愛飲されているそうで、日本だけでなくロシアや韓国、中国などシラカバのある地域ではこのように大自然から恵みをいただいているのだそう。最近は、化粧水や商品用の飲料としてもいろいろ利用も進んでいるらしい。
 あ、そうそう、木に穴を開けてダイジョウブ?ってみんなも思うでしょ。穴を開けたところにコルクのような栓を入れておけば自然と木自身がふさいでくれるという。上の採取している様子の写真をよく見ると、今年のクダの穴の右下となりくらいに同じような穴の大きさで黒っぽいくぼんだ点があるのが分かると思うけど、Sさんによれば昨年穴を開けたところだという。確かにきれいにふさがっていた。さらに、木は枯れないの?とも思うけど、樹液がとれるのはこの約1ヶ月の間で、いよいよ新緑を出すために相当な水が必要になってくると樹液はとれなくなるのだそう。
 
 いや~、オイラの事務所の裏は実はシラカバの林になっているんだけど、簡単に採取できるので自分でもやってみようといつもいつも思っていながら、冒頭のように気付けばいつもその旬を過ぎているのである。今回Sさんにいっぱいもらったので、のどが渇いたらこれを飲むようにしよう。・・・とその前にいわゆる賞味期限だが、生ものなので採取後冷蔵状態で5日、常温で2日くらいだそうだ。それこそ、裏山のシラカバさんに少し協力していただいて、仕事帰りにセットして朝その日の分をいただくというふうにすればいつでも新鮮に飲めるということなのだが・・・、今回はSさんにお世話になって来年こそは自分で(苦笑)!

・・・というわけでみなさんも是非お試しあれ~!今回の「オイラのひとり言」でした。
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by agtec | 2007-04-24 23:53 | ●オイラのひとり言
 統一選後半戦も22日の開票をもって選挙年としてはひと区切り。前回の知事選では現職が圧倒的に再選となったが、今回の市町村長、市町村議選においては、とくに自治体のトップを決める市町村町選では、知事選と対象的に新人の当選が目立った感もある。イチバン身近な政治だからこそ、有権者自身より真剣に選んだ結果なのかもしれない。何はともあれ市町村の顔や議会の顔などその地域の代表は揃った。次はオイラたち民自身もよりよい地域づくりをそれぞれの市町村の各顔と一緒になって進めていく番だ。
・・・というわけで、今回は、前にも書き込みしたけど、そんな地域づくりの勉強のひとつとしてこんなシンポジウムに参加してみてはいかがというお知らせ。

 北海道のほぼ中央部に位置する上川地域はオホーツク海・日本海・太平洋から近いという立地条件と、大雪山の豊富な伏流水と内陸性の寒暖の差から生まれる質の良い農産物も収穫されるという背景もあって、古くから交通の要衝地として発展。
 今回はとくに物流拠点的な角度から地域の元気を考えてみようと、昨年50周年を迎えた佐川急便㈱代表取締役専務辻尾氏と、国内の航空貨物輸送では実に十数年ぶりとなる2005年に設立した佐川急便グループ企業でもあるギャラクシーエアラインズ㈱代表取締役社長若佐氏をゲストにお迎えして、「物流の現在と未来」と題して、地域活性化における具体的なヒントを見出そうというシンポジウムを以下の日程で開催します。
 物流業界最大手の佐川急便グループの専務さんや、社長さんのお話を聞ける機会はそうないかと思いますので、是非参加してみませんか。シンポジウムのあと名刺交換会も兼ねた交流会もあります。
・・・と、いうわけで、スタッフとして今日会場となる雪の美術館の下見に行ってきたので、会場の様子を写真で紹介します。雪の結晶なども学べる美術館ですので、館内を見学するだけでも楽しめます。
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(↑雪美術館外観)
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(↑シンポジウム会場となる音楽堂 結婚式場にも使われたりする)
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(↑スノークリスタルルーム)
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(↑雪の美術館から旭川市内と遠く旭岳を望む。ちょっと今日は雲がかかってた)

○お知らせ内容
地域の活性化を考えるシンポジウム~物流の現在と未来~
期 日 平成19年4月25日(水)
時 間 18:00~20:30
     第1部 シンポジウム(18:00~19:45)
     (ゲスト)
     佐川急便株式会社 代表取締役専務 辻尾敏明氏
     ギャラクシーエアラインズ株式会社 代表取締役社長 若佐照夫氏
     (コーディネーター) 
     フリージャーナリスト 四方 洋氏
     第2部 懇親会(19:50~20:30)
場 所 北海道伝統美術工芸村「雪の美術館」
     住所:旭川市南が丘3町目1-1 TEL:0166(62)8811
主 催 「地域の活性化を目指す」実行委員会・創造と改革・旭川しんきんグローUPクラブ
協 賛 あさひかわラーメン村
後 援 北海道開発局旭川開発建設部・北海道上川支庁・旭川商工会議所
     旭川市・美瑛町・東神楽町・東川町
会 費 1,000円(軽食・ジュース付)
(参考HPリンク)
佐川急便株式会社
ギャラクシーエアラインズ株式会社
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by agtec | 2007-04-23 23:06 | ●お知らせ
 仕事柄お付き合いさせていただいている旭川の斎藤牧場。山地酪農として技術的にも全国的に名高い牧場だ。アグリテックでも体験型観光として、お客さんを牧場に案内したり紹介したり、斎藤晶さんがおこなってきたこのような酪農の理念でもある、農業と自然との共生という意味でもいろいろ学びながら楽しむような企画も今進めつつある。
 昨年より斎藤牧場では斎藤牧場ブランドの「牛乳」をはじめ、その自然放牧で生まれた牛乳を主な原料として「杏仁」や「チーズケーキ」などいくつかの乳製品にも力を入れている。今回は、斎藤牧場の新作のプリンをご紹介しよう。たまたま今度行うイベントに斎藤牧場の牛乳を出すのだがその打合せの中で、担当の太田さんから「実はこんなものつくってみたんですけど」と試作品のプリンをいただいた。もちろん原料は、斎藤牧場の牛乳をメインにしている。商品名は「乳(ちち)プリン」。う~ん、男心を惹きつけるネーミングだ(そう思うのはオイラだけか)。
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 お味はというと、プリンとは思えないほどのなめらかな食感と、口に入れた瞬間、ほどよい甘さの中からこれぞ斎藤牧場の牛乳と思わせるミルクの香りが口いっぱい広がり、まるでヨーグルトのようにその甘さと香りの余韻を残しながらゆっくり口の中でなくっていく。
 食べているとき、時折のぞく斎藤牧場の牛乳の味が舌の上で転がるたびに、こころ安らぐような牧場の風景が浮かんでくるような味でもあった。あんまり、オイラはデザートやスイーツっぽいものは好んで食べないんだけど、なんか久しぶりにこれだ!というかうまいプリンに出会ったって感じがした。だから、感想もおおげさではなく、ホントにどう表現したら分からないんだけど、とにかく今までにないプリンという感じでとりこになってしまいそう。
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 そんな斎藤牧場の「乳プリン」。斎藤牧場の併設しているキッチンでも販売中。またゴールデンウィークを目処に道の駅など大々的に販売予定のほか、アグリテックの通販でも取り扱う予定です(うちの通販サイトもまだリニューアル中だけど、商品は順調に準備していってますのでよろしくお願いしますね)。「乳プリン」(1個315円)食べてみたい!という方は、アグリテックまでお問い合わせください。今回の「お知らせ」でした。
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by agtec | 2007-04-21 21:22 | ●お知らせ

産直革命

不況だけど元気だった農村 
 今から10年前。世の中はバブル崩壊のショックで不況の真っ只中、オイラたちの仕事場である農村も経済的なダメージも当然あったが、さらに追い討ちをかけるように、平成の大凶作や食管法の改正や、直接支払いなど生産面や農政面でもいろいろな転換の時期でもあった。前にロストジェネレーションなんて話もしたけど(4月4日の日誌参照)、いわゆるこのような時代を世は「空白の10年」なんかと呼ぶ。
 しかし、一方で世の中の経済の動向と同じように確かに厳しい農村ではあったものの、都市にはない「不況だけど元気がある」農村でもあった。その元気の出所は「米じゃ喰ってけねぇ」とか「補助が出ねぇ」とか「やってもしょうがねぇ」とないないづくししか言わない働き盛りの男衆でもなく、元気の主役となっていたのは実は農村女性や高齢者たちで農産物の直売所を通した活動(運動)にあった。
 
かあちゃんたちの直売運動
 以前から活動をされていた方たちもいるが、全国的なうねりになるきっかけ的なものは、1993年の平成の大凶作による米不足に起因するかと思う。このとき世の消費者は緊急輸入したタイ米より国内のお米を食べたいということで、農家の自家用米の残りでもいいからと生産者に直接お米を買い求めた。当時闇米や縁故米とか言われたお米による、いわゆる「お米の直売」を皮切りに、かあちゃんたちやじいちゃんばあちゃんたちが自家用でつくっていた野菜、けれど余してしまうからといっておすそわけ感覚でついでに渡した野菜を消費者は「ただでもらうのは悪いから」とお金を払い、農家は「いいよ持っていきな」という関係からはじまったであろう直売所活動(それがきっかけとは言い切れないが)。
 以降この不況下、全国津々浦々あちこちに直売所の拠点は増え、その数は今や1万3000~1万5000ヶ所ともいわれ、年間ン憶もの売上を上げる直売所も現われ、農業分野でのいちばんの成長産業にもなっている。これも大半は農村女性や高齢者たちだ。まさかこのような産業になるとは思いもしなかったのは、おそらく「オラの町にはなんにもねぇ」としか言ってこなかった農村男性たちではないだろうか。今では、系統出荷用の野菜より直売用の野菜の栽培のほうが主力になってしまったという農家もあって、かあちゃんに頭があがらない農家もいるのではないだろうか(事実、オイラの実家もそのひとつだけどね)。

北海道でも食流通の革命が次々と起こっている事実  
 で、こんな話を書いたのも、本日付の北海道新聞にそんな直売的な記事が2本も出ていたからで、戦後、食料生産基地として規模拡大して原料出荷だけした北海道が、このような畑と食卓をつなげるような(生産する人、食べる人との顔の見えるような交流的な)動きがあちこちで起きている事実に思わず嬉しくなってしまうからだ。
 でその新聞記事だが、どういう記事かというと、1つは9面の記事。「道内最大級直売所」の見出しで札幌丘珠に開設される「さっぽろ村わくわく広場」。売り場面積500平方mで道央圏の農家200人、野菜や生花130種と多様な種類も魅力。しかも、運営するのは「北進農材」という肥料などの農業資材卸業者。農家200人とは同社との資材等を取引している農家だ。ここがポイントかと思う。昨今の農政は市場経済原理にのっとって大きな農家確保の農政になっており、小さい農家は切り捨てのような政策なのだ。実は同社と取引している農家は、中小規模農家が多いという。つまり、資材関係業者もこのような中小規模農家さんによっても成り立っている。
 そんな中でこの直売所運営は、少しでも農家さんが自分で値段を決めて販売していただく場の提供と、一方業者としては出品してくれる農家さんに対して営農のアドバイスはもちろん多種多様な品種や種類にあわせた肥料や資材の販売などもできるということでもあろう。机上で農政を考えているお役人さんはこのようなかあちゃん農家や中小規模の農家が日本の農業の根底にあるという現場が見えていないから、ただ土地を集約して大きな農家をつくれば農業も元気になるってことぐらいしか考えらんないんだね、きっと。
 
 それと、もうひとつの記事は、1面の記事。「2隻の水揚げ丸ごと店頭に」という見出し。何のことだ?と一瞬思ったが、要はこうだ。道北中心に店舗展開するエーコープ旭川(旭川市)と、漁連・漁業者による取り組みで、「産地→スーパー→魚直送」という小見出しからも分かるように、魚の産直だ。つまり、記事によれば「道漁連が漁業者とスーパーの間を取り持ち、市場を通さない新たな流通方法の開拓に取り組み始めた」のだ。
 どういう仕組みかというと、「道漁連が間に入り、同漁協とエーコープ旭川は、①同漁協鬼鹿支部所属の刺し網漁船二隻が毎朝水揚げするすべて、同社が買い取る②魚の運搬には、毎朝留萌管内の店舗に商品を配達する同社の運搬車を利用する」と記事になっていた。なるほど、②に関してはあちこちに店舗を展開するスーパーならではの発想だ。運搬業者等が頭を抱えているのは目的地に荷物を運んだあと、カラッポのトラックで回送するだけではもったいない。これによって流通の時間や輸送経費も抑えることができたという。また、農村だけでなく、いま漁村も深刻な問題で、このような産直の取り組みは漁業者にも大きな励みにもなっているという。一方、お客さんにしてみれば、朝水揚げされたものが並ぶので、まだエラで呼吸している魚もいて新鮮で、また、スーパーが買い取るので、規格外の魚や馴染みの薄い魚も店頭に並べられ消費者には好評だという。
 (※これらの記事詳細内容は北海道新聞をご覧下さい)

ホントの意味での「地域のための食の道路」をつくろう! 
 「畑」と「海」と、食の生まれる現場は違えど、直売の魅力は、これまで流通規格にのった規格商品ではなく、曲がったキュウリもキュウリだし、大きくたって小さくたって魚は魚だし、「食べる」側が求めているものが「流通規格」という近代の食ビジネスによって、「作り手」と「食べ手」との関係を疎遠にされてしまっているということもこれまた事実でもある。
 まさに90年代に起きた農家のかあちゃんたちによる「産直革命」が、いまさまざまな形となって社会的にいろんなうねりを起こしていることにただただ脱帽してしまうのと同時に、おおげさではあるが21世紀型の「畑(海)」と「食卓」がもう一度ホントウの意味で再構築されてつながる一歩になっていく予感がする今回の「食コラム」でした。
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by agtec | 2007-04-20 23:58 | ●食育・食農教育コラム
 昨日最近無言の日々だなんて書いたけど、今日は朝からメールではない対面の打ち合わせが続いた。日中は先約の打ち合わせだったんだけど、夕方からは、昨日、お仕事柄お世話になっている大学のゼミの先生から、恒例のゼミの学生たちによる陶芸体験の申込みが急に入ったため、体験受入をお願いしている弊社会員の陶芸家の先生と大学の先生と人数や場所や時間などの手配調整に走り回った。(あっ、この先生、実は先日お話した「アンテナキッチンコトコトの栄養アドバイザーの先生なんだけどね。今週からオープンしているのでみんな食べに行ってみてくださいね。詳細は6日の日誌参照)ホントは来週か、ゴールデンウィーク明けに体験予定かなぁと思っていたんだけど、授業の都合がつかないとのことで急遽明日になってしまったという。ま、なんとか段取りをつけて日程もほぼ決まった。ま、オイラにしてみればこの手配調整というコーディネート業務がお仕事なので、このように急な要望もおかげさまでうまくコーディネートさせていただいた。
 さて、この学生たちの陶芸体験はおかげさまで今年3年目を迎える。しかも、栄養学のゼミの授業での陶芸体験。授業の一環としての陶芸体験には、先生のとある思いもあった。6日の日誌でも先生の取り組みを少しお話したように、先生のゼミでは、「食」を座学や調理実習だけで教えることはしない。「食」の生まれる場所、田畑での農作業体験などを通して「食」全体を教えている。で、この陶芸体験というのは、陶器は食を盛る器でもある。つまり、「食べる」のに必要な道具も自分でつくるということでも「食」への関心や理解を深めてもらおうという狙いもあるのだ。体験は毎年1年生が行う。入学した最初に陶芸作品をつくり、それを実用的に家でも実習でも何気なく使ってもらおうということでもあるのだ。陶芸の先生も飾るような陶器ではなく実用的なものとして作ってもらいたいという思いもあり、それぞれの思いもうまくマッチングして3年間続いている。もちろん、学生だけでなく一般の人の陶芸体験も受け付けているので、お申込みはアグリテックまでお願いしますね。

・・・というわけで、マクラが長くなったが、そんな体験観光のお仕事の傍ら、フリーライターとしての活動もさせてもらっていていくつかの雑誌にもいろいろ書かせてもらっているんだけどね、今回はそんなお知らせ。
 先にふれた大学の先生も実践している食と農をつなげるような授業。実はそんなタイトルの雑誌もあることをご存知だろうか。その名も『食農教育』(そのまんまのタイトルだけど)。奇数月号の隔月誌として農業書の専門出版社である(社)農山漁村文化協会(農文協)で発行している。で、つい先日発売された最新号の5月号でオイラに記事依頼があって「土日の食農教育」というコーナーで4ページほど書かせてもらったんだけど、なんと今回、「文」だけでなく「イラスト」も一緒に使われているのだー!
a0064927_0493379.jpg はじめ、イラストの原画を編集部から依頼され、それをプロのイラストレーターさんがイラスト化する予定だったんだけど、送ったイラストの原画を編集部が見て「いいじゃん。このまま行こ!」と、印刷用にもう一度きちんと描き直してそのまま使うこととなり、しかもオイラのブログのペンネームである「中田ヒロヤス」のネームで「文・絵/中田ヒロヤス」でデビューに相成った。さらに、イラストには、本ブログでお馴染みのイラスト化された中田ヒロヤス本人も登場。本誌では「なるほど」っていうセリフを言わせてます。
 いやー、ブログのイラストもただなんとなく描いているだけなので、こんなイラストでいいのかなと思いながら、見る人が見ればこんなのイラストじゃないって思われたりとか恥ずかしなぁとかそんな気持ちでいっぱいなんだけどね、正直。ま、出版されちゃったものはしょうがないんだけどね。で、その描いたイラストの内容はっていうと、旭川市内で田んぼに絵文字を書いてメッセージを伝える活動をしている古屋農場の取り組みを取材。その文字の書き方などイラストになってます。オイラのイラストを見てみたいという方は、実はオイラの記事、今回農文協HPの「食農教育」の紹介コーナーのサンプルページとしても使われていて見ることができます。農文協HPを見てみてくださいね(下記にリンク貼ってます)。

・・・というわけで、最後にそんな雑誌「食農教育」誌をご案内。この「食農教育」という雑誌全体のテーマとしては、まさに「生命の大切さ」や「生きる力」などを農林水産業の持つ教育力で伝えたり学んだり、農家さんをはじめ、教員、NPO、行政マン、団体職員など幅広い層必見の雑誌になっています。で、最新号5月号は、オイラの記事も載っている特典?付き。雑誌のお申込みも受付中です。今回の「お知らせ」でした。

○今回のお知らせ
隔月誌「食農教育」5月号、「土日の食農教育」コーナー「古代米で田んぼに文字を描こう」で中田ヒロヤスとしてイラストデビュー。
(詳細を見たい方は、農文協HP食農教育のページへ)
と、そんな隔月誌「食農教育」は好評発売中!
1冊800円(〒120円)
お求めは、オイラ、または、農文協、お近くの書店まで。
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by agtec | 2007-04-19 23:59 | ●お知らせ