自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
カレンダー

<   2006年 11月 ( 16 )   > この月の画像一覧

 以前の話題にも書き込んだことがあるが、現在東川町で、受地主導型の滞在型体験型観光の町づくり事業を行っているが、微力ながら少々関わらせていただいており、本日その打合せがあった。町内にある温泉(旭岳、天人峡エリア)施設で、健康を意識した新しい宿泊プランを検討しており、昨日の書き込みで天人峡に行ったというのは、実はその事前打ち合わせだったんだけどね。で、今回各ホテルや旅館にお声がけして関心のあるオーナーや支配人にお集まりいただいて、健康のテーマに合った料理を提供できないだろうかというお話の場を本日改めてもった。とりわけ、宿泊施設のメインサービスのひとつである「食」に関しては、本事業の呼びかけに協力していただいている地元の大学の栄養学の先生にもアドバイザー的な助言をいただきながら、宿泊プランに沿った料理メニューがつくれないだろうかと模索している。
 ところで、現代のライフスタイルのキーワードとして「快適(健康)性」「感動性」「自己実現」等があげられる。特に「モノの豊かさ」ではなく「ココロの豊かさ」を追求した「個(性)」の欲求の満足感や達成感に関心が移ってきている。そこで、本事業のテーマとしては、普段の体内にたまった悪性の化学物質やストレスなどを、温泉(入浴)や、食事(食)、北海道の大自然の中での満喫体験(運動)のそれぞれを連結させて、いわゆる「毒出し」をしようじゃないかという『デトックス』というキーワードをテーマに、特にお客さん個人の体質や体調に合わせて様々な解毒効果を演出しようということで、ホテル関係者に限らず、各体験観光のガイドの方々や町民有志なども別の打ち合わせの場をもって度々このような打ち合わせを設けてもいる。そして今回宿泊施設のみでの打ち合わせで、「健康」を入り口にこの「デトックス」をキーワードに考えた場合、直接的に結びつくもののひとつとして「料理(食)」の存在は不可欠だという点ではどこのホテル・旅館も一致しているが、提供する料理をどうこのテーマに沿ってメディア(情報媒体)化し、「個」が満足するプランとして設定していくかが最大の焦点となっていて、頭を悩ませているところが現状だ。
a0064927_23562727.jpg
 さて、そんな打合せの中、昨今の「食」への関心はというと、「美味しい」は当然のこと「安心・安全」、「地産地消」、そして「食育」という新しい教育キーワードも出てきたり、人が生きる上で欠かせないものであるが故に様々な切り口で語られているが、特に都市住民や健康志向等を考えている方々は農村ならではの地域の食文化に感動と驚きを覚える。さらに、一般的に旅先で期待する「食」というのは(とりわけここ数年の田舎への旅行では)、食材の生産のこだわりや伝統や郷土料理なんかに関心が高く、旅行者はそれを楽しみと目的にしている方が多い。そしてそれらは、実はその地元の農家で普段食卓にあがっている地元の人たちがよく食べる家庭料理だったりもする。
 家庭料理といえば「家庭料理」という料理ジャンルの地位を高めたであろう故土井勝先生なんかはおふくろの味の伝達人として名高いよね。そもそも家庭料理とは「家族の健康を思うココロからつくられる料理」である。昨今、成人病や糖尿、肥満など現代人特有の「食」からくる身体の問題は、「食」をお腹を満たす「モノ」としてみてしまっている物質的欲求に支配されてしまっている不安から、このような健康志向の旅行やプランなどが好まれているのかもしれない。というオイラもこんな書き込みをしているにも関わらず、今晩はカップラーメンだ・・・。この矛盾が今の世の中かもしれないね。今回の「食コラム」でした。
[PR]
by agtec | 2006-11-30 23:57 | ●食育・食農教育コラム
 今日、旭川市内についでの用事があったので、今月末の支払いを先に支払っておこうと取引のある魚屋さんに寄ってきた。このあたりは主峰旭岳を含む大雪山連邦の恩恵を受ける内陸部なのに、新鮮な魚介類が豊富にある地域だ。日本海、オホーツク海、太平洋と海は遠けれど、旭川地方ってところは北海道の真中といっても過言ではないほど、ちょうど陸便の中継地点でもあり、四方の海で採れた魚介類が集まってくる。当然市場も卸屋さんも小売業もたいへん多く、新鮮な北海道ならではの魚介類が海まで行かなくとも安価で購入できる恵まれた地域でもある。
 そんな魚介類を本州の方にもおすそ分けをしようということで、オイラの会社でも専門店等と取引させてもらっているが、そのうちのひとつの魚屋さんが今日行ったところ。「どうだい、この鮭。脂乗ってるだろう」「おっとー、ホントだね、ウロコが違うもんね」と、まー、イラストはこういった会話のやりとりの一部。鮭は学生時代網走だったので、よく自分で一本釣りなんかして、きれいにさばいて栃木の実家に送ったりしてた。オイラの実家は北海道の鮭が大好きなんだ。毎年送ってるんだけど。今日は大将の薦めもあって、お歳暮にはちょっと早すぎるがこの脂が乗ってる鮭を鮭好きな実家に送ることにした(父さんはサケ違いの酒も好きだが)。
a0064927_20275480.jpg
 栃木で鮭といえば、冬の味覚である。栃木も内陸部なので、どちらかというと保存食的なものが冬場は多いのだが、ひとつ、いや今ではふたつ昔の話になるか、鮭は正月料理の贅沢品だったそうだ。内陸部で海のものっていったらそうかもしれないね。また、関東特有の「カラッ風」で最高に寒い季節の2月の行事といえば、節分。節分で撒いた豆と、冬野菜、そして正月に使った鮭の頭を利用して「しもつかれ(「しもつかれ」について詳しいHPがあったので覗いてみて)」という郷土料理がある。ダイコンを「鬼おろし」という荒くおろすダイコンおろしでおろし、ダイコンの水分だけで、豆やニンジンなどの食材と一緒に正月に使った鮭の残りの頭を粗落とししそれを煮る。最後に酒かすを入れて完成なんだけど、これが栃木の馴染みの冬の保存食である。紹介したつくり方は一般的なつくり方だけど、各家庭によって作り方もそうだが入れる食材によってもちろん味も違う。地方から来たお嫁さんはこれが作れないとよくお姑さんに叱られていたという。オイラの母さんは隣町なので、もうお手のものだったようだけど。さて、見た目はグロテスクという人もいるが、これが結構ご飯に合う。特に、冷まして食べるというのが特徴だ。子供の頃は嫌いだったけど、故郷を離れてから好きになった。
 それぞれの地域にある食の文化。今回の食コラム「フードは風土」は、コラムとは言えないけど栃木の鮭のかんた~んなお話でした。
[PR]
by agtec | 2006-11-28 20:39 | ●食育・食農教育コラム

いもだんご

 お待たせしました。素材をそのまま楽しむレシピシリーズ第5弾!今回は振り出しにもどって、またじゃがいも料理をひとつご紹介しよう。
 というのも、ただいまじゃがいもやカボチャなどの「秋の味覚セット」の取扱いをしているが、どうしてもこれはお客さんには届けられないというような、ちょっと腐ってたり傷が大きかったりするいわゆるハネ品が出てしまうんだな。ま、見た目だけの問題のものもあるが、これらはやはり商品としてはちょっと扱えないのでハネてしまうのだが、食べられないことはない。そこで、今回はこれまでの発送の際に出てきて結構たまったじゃがいもをどーしようかということとなり、「いもだんご」をつくることにした。
 みなさん「いもだんご」ってご存知だろうか?北海道特有の郷土料理のようだ。オイラの育った栃木にはなかったもんね。大学が北海道だったんだけど、そこではじめて知った。はじめて食べたときは「うまっ!」とモチモチ感がたまらなかった。そういえば、大学の学祭では必ずテントで売ってたりしたっけ。
a0064927_204193.jpg
<準備するもの>
・じゃがいも 4~5個(今回はハネ品を利用。腐りなどの部分はカットして使った)
・片栗粉 じゃがいもの量の半分の量ほど
・砂糖 適量
・醤油 適量

<つくり方>
①じゃがいもは茹でてつぶし、片栗粉を混ぜて練りこみます。
②手首ほどの棒状にし、1cm程度に輪切りにします。
③フライパンに少し大めの油を入れ焼いて出来上がり。
④最後に砂糖醤油を塗っていただきます。
※フライパンで焼かずにお味噌汁の具などにも入れても楽しめる。

 大学時代の友人のI郎君は、ほんとにいもだんごが好きだった。彼も北海道ではなく福島県出身なんだけど、やっぱりいもだんごは初めて食べたひとり。一緒に遠出したりすると峠のお茶屋さんとかでも必ずいもだんごを楽しむ。在学中北海道内のいもだんごを全部制覇したとかしないとか・・・。
[PR]
by agtec | 2006-11-18 20:16 | ●食材を活かすレシピ集

素材撮影は大変だぁ~!

 いや~。ここんとこホントに帰るのが遅い。自分の要領の悪さもあるのだが、ただいま通販サイトリニューアルの中、イメージ写真や文言の作成を行っていて改めて「伝える」ってホントに大変だなぁと思う。オイラのこのブログも何を伝えたいのかよく分からないままとりあえず日々頑張って書いているが、みなさんにはどのように伝わっているのだろう?「また中田のくだらねぇ話でも見てみようか」なんて思っていただいているのなら本望だ。あんまり中田ブログに期待はしないでね。気ままに書いているので、見たい人は気楽に見てもらいたい(そんな閲覧者は多くないけど・・・)。
 さて、それはさておき、そう、物事を伝えるってホント大変ということで、特にイメージ写真は重要だ。ただいまその通販サイトの商品イメージの撮影を空いている時間を見つけては撮影しまくってる。広告代理店の人とか、カメラで食べている人はほんと凄いと思うね。オイラといえば前にも書いたけど、写真機をどう操ったらいいかよく分からないので、とりあえず頭のイメージと似た構図に近付けられように、物理的にファインダーを覗いた角度でただ単に撮っているだけだ。間抜けな話だけどさ、なんかねぇ、接写とかしてると暗いからだろうね、急に自動的にフラッシュが「パシュッ」とついて、撮影された素材は当然フラッシュの光にかき消されモノが写っていなかったりするんだよな(接写とかみんなどうやって撮っているのだろう)。そんなこんなで写真機に操られながら、とりあえず頑張って撮っているんだけど、どうやらこの要領の悪い頑張りが帰宅時間を遅くしているようだ。
a0064927_2312167.jpg
 撮った素材をHP用に加工をする作業もまた時間も食っている。デジカメでの撮影では、素材がデジタル化になるので、構図を自由にトリミングしたり、色調を変えたりもできるから最近は凄いよね。でも、そのもとの素材がしっかり写ってないとその作業もやりずらい。よしっ!うまくいったと思ったら殆どピンボケしてたり。なんとオートではなくマニュアルになっていたこともあった。そうなんだよな。そんときは写真機が壊れたのかと思ったけど、違ってたんだよな。あ~、こんな初心者もしないような失敗を結構しているからなかなか帰れないのは当たり前かと思う今回の「オイラのひとり言」でした。
[PR]
by agtec | 2006-11-17 23:00 | ●オイラのひとり言
 前にお知らせしたように、移住支援民間コンソーシアム「カムイミンタラの伝道師」、略して「カミ伝」が11月よりラジオ番組を持った。地元旭川のラジオ局であるFMリベールさんの協力のもと毎週金曜日、カミ伝構成企業で事務局を担当している㈱アイリンクの北口さんがパーソナリティーになっていただき、カムイミンタラ地域(上川地域)の魅力や移住情報の発信などを行っている。前回告知したように、いよいよ全国のみなさん!世界のみなさん!ラジオの模様をネット配信できるようになりました。グループ会社の北海道録画センターさんの協力のもと「まるまるネット北海道」内にコーナーを設けました。
 第1回目は、『カミ伝って何?』をテーマに、カミ伝構成企業のオイラの会社アグリテックの代表井下と、同構成企業の㈱旭タクシーの西野社長をゲストに迎え活動内容などをお話しています。そして、先週放送となった第2回目も引き続き『カミ伝って何?パート2』として、同構成企業のアールホームの藤田社長を迎えて、移住に際しての不動産情報や冬の住宅事情などをお話していただいています。
 みなさんラジオ放送ははじめてだということで、オイラも見ていて「う~ん。普段の社長ではないなぁ」などと思いながら緊張感が伝わってきました。また、耳で聴くだけでなく映像も見れてしまうので、是非われらがメンバーを動画で見て聴いてみてくださいね。

●今回のお知らせ
 「カミデンネットラジオ」のネット配信開始しました!ネットを見るには、「まるまるネット北海道」にアクセス!カミデンネットラジオのコーナーのメディアプレイヤーをクリックしてください。
a0064927_1951985.jpg
○「まるまるネット北海道」はこちらよりご覧ください。
協力:㈱北海道録画センター

○通常のラジオでのオンエアーを聴くには?
毎週金曜日朝9:30よりFMリベールで!
(旭川エリアのみ 周波数83.7MHz)
写真:旭タクシー西野社長(左)、アグリテック井下社長(右)

●さらにさらに、お知らせ!
 カミデンのメンバーが以下の日程で東京で移住相談を開催します!関東近郊にお住まいのみなさま、お時間ありましたら是非顔を出してみてくださいね。尚、25日はカミデン主催の単独説明会となっています(残念ながらオイラはこっちで通常業務をしてますが)。以下の日程は、カミデンネットラジオでも告知していますので、是非ネットも聴いてみてくださいね。

○北海道暮らしフェア
 期 日 11月23日(木)
 場 所 東京池袋 サンシャイン60

○カミ伝~移住単独説明会
 期 日 11月25日(土)
 時 間 13:00~
 場 所 サンホテル浅草(東京都台東区浅草1-9-2)

以上、今回のお知らせでした。
[PR]
by agtec | 2006-11-16 20:27 | ●お知らせ
 今日は、北海道の中央部、そう上川地域のJAの青年部の大会があり、毎年講師をお呼びして青年部の活動を奮起させるようなお話をお願いしているそうだが、なんと今年はアグリテックがお願いされた。題して「上川農業の魅力を伝えよう~グリーン・ツーリズムの可能性について」ということで、依頼があったとき社長に相談したところ「オレ、東京に出張中だから現場をよく知ってるお前がやんなさい」ということで、オイラがお話することになってしまった。講師という形で何度かお話をさせていただく機会はあるのだが、グリーン・ツーリズムのお話で若手の青年部のみなさんを前にお話する機会というのもなかなかなく、一緒に農村を元気にしていく可能性を探っていければと、逆にこちらから快くよろしくお願いしますと快諾させていただいた。
 さて、上川管内のJAは単協も多く、それぞれの地域で特色ある農業が営まれている地域だ。来年度からはじまる品目横断的安定対策や米価、農産物の価格低迷など農業や農村において厳しいときではあるが、生産性だけではない別な角度からの農業・農村の活性化の方向を、たとえば「グリーン・ツーリズム」のような取組から可能性を見出してみてもいいのではないだろうかという問いかけ的な内容で話を進めていくことにした。
a0064927_18384585.jpg
(写真の右端で立ってお話しているのがオイラ。そう、この前髪を切ったっていうお話書いたけどちょっと短くなってるでしょ。) 
 当初90名ほどと聞いていたが、本日会場には総勢120名の参加者。話の内容はグリーン・ツーリズムだが、主に、今問題となっている教育的な部分に話題をしぼり、教育旅行(修学旅行)での農業体験が注目されている中、なぜ、いま農業体験なのか、なぜいま農村にあこがれを持っているのか、このへんのお話を中心にPCでスライドと体験の様子の映像を交えてお話させていただいた。オイラも話下手でなかなか思うようなお話ができないので、このような映像などは助かる部分もある。ただ、いつも耳を傾けていただいたみなさまにどう伝わったか、あるいは伝わってないのではと終わってみていつもひとり反省してしまう。
 というのも、今回レジュメを用意しお話の構成を考えてきたのだが、朝、突然緊急事態が起きた。みなさんもニュースや新聞等でご存知だと思うが、JAL、ANAの一部組合が賃金問題で明日ストを決行予定だという一報が入った。オイラの会社ではご存知のように通販事業もやっているのだが、17日必着のものを明日航空便で発送予定だった。発送商品は魚介類なので、取扱い先のモットーでもあるが、新鮮なものは新鮮なうちということで、特に生ものは航空便で鮮度を落とさずお客さまに届けるということを行っているので、明日飛ばなかったら17日には間に合わないのだ。
 まさか航空機が止まるなんて考えもしなかったので、そっちの対応に朝から必死になっていたものもあって、講演中ちょっと気になって話が飛んだりしてしまったこともあった。講演を前に私ごとと言えばそれまでなのだが、こういう貴重な機会にこういったトラブルが入ってくると、やっぱり人間慌ててしまって、ま、オイラもそんなに落ち着いた大人でもないのでみなさんには話しが伝わりづらかったのではと終わったあと深く後悔してしまった。まだまだ人間小さいね。
 そこで、話の入り口にこのストの話題をしてみた。賃金UPがどーのこーのと、ま、オイラもサラリーマンだからその変は確かに不満と不安はあるが、仮にもし全国の農業者が「もう明日から農業をしない」と全国一斉農民ストを決行したらどうだろうと。いささか、このくらいしなければ日本の食料自給率もそうだが、ホントウの意味での農業・農村問題というのは実は見えてこないのではないだろうかと思う今回の「オイラのひとり言」でした。

今回お話した内容等については、「体験観光コラム」コーナーで改めて詳しく書いていこうと思っています。
[PR]
by agtec | 2006-11-15 19:35 | ●オイラのひとり言

灯油が切れてた

 昨日雪の話をしたが、今日は風が強かったがいたって穏やかな日だった。昨日降った雪は跡形もなく殆ど融けていた。この繰り返しが今月は続いていくのだろう。
 さて、相変わらず仕事が終わって帰る時間は遅いのだが、昨日も結局遅くなってしまって帰ったのは23時くらいだろうか。昨日の雪で気温も夜になってぐっと冷え込みこのあたりは2℃ほどだった。まぁ誰もいないがとりあえず「ただいまー」と一言寂しく言って家に入ると、家の中も外の気温と対して変わらない。「まさか!?」。そう灯油が切れていた。もうこの時期になると、ストーブは最小火にして殆ど焚いておくのがこのあたりの常。おかげで帰ってきても家の中はポカポカなのだ。
 北海道の家は夏の暑さよりもどう冬を快適に過ごせるかという設計になっているようだ。窓は2重窓だし、屋根は雪が落ちるようにトタンで三角屋根。さらにいつでも水落としができるように、水道管の元栓付近は配管でいっぱい。そして最大の特徴は、本州と違ってさっきも話たけど家の中が常に暖かいこと。真冬の時期は半そででも家の中にいれるぐらいだ。この北海道の冬の家を体験すると、栃木の実家には帰れなくなってしまうね。
 オイラの実家の冬の暖をとるアイテムといえば、そう「コタツ」。コタツを囲んで家族団欒、ミカンを食べるというのが冬の家庭の風景。一歩コタツのある部屋から出てしまうと北極かと思うくらい寒いので、猫のようにコタツからなかなか出れないのである。終いにはコタツで寝てしまうことも。みなさんも経験はあるのでは。だから、冬に実家に帰ると「北海道より寒っ」と感じてしまう。そういえば北海道に来てからはコタツには全く見かけないなぁ。コタツ文化は外気があまりにも寒すぎて一部を温めるようなものだけではやはり冬はしのげなかったため広まらなかったのか。ちょっとこのへん興味あるな。
 おっと、前おきが長くなったが、そうなんだ。灯油が切れていた。まぁ1日くらいストーブがなくてもと思ったが、オイラが今住んでいる家は、ストーブのほかに水道もお風呂も灯油で沸かしているので、シャワーが浴びれないと思ったオイラは、緊急にガソリンスタンドに行って灯油を買ってくることにした。
a0064927_21503665.jpg
 いや~。旭川が近くて良かった。さすが北海道第2の都市。24時間やっているガソリンスタンドも車で20分も走ればある。いくら地方に引っ越したといってもやはり現代人。便利さにこしたことはないね。結局車で往復40分。夜中に雪で冷えた風を受けながら灯油缶に灯油を入れるのだが、これがオイラの身長より高いところにある。寒さと背伸びでプルプル震えながら灯油を入れ終わったころには日付が変わっていた。これが、真冬でなくて良かった。1日ストーブをつけなかったら水道管は凍結してもっとひどいことになっていた。気をつけねば。しかし、灯油も高い。これから冬を迎えるにあたってちょっと財布の中身も気になる今回の「オイラのひとり言」でした。
[PR]
by agtec | 2006-11-14 22:17 | ●オイラのひとり言

ついに里地でも積雪

 先週は佐呂間町や奥尻島の竜巻のように、北海道地方は荒れた天気だった。このあたりも突風が吹いたり強烈な雨が降ったり、とにきはヒョウも降れば雷も鳴った。佐呂間以外に天災がなかったことが不思議なくらい荒れた天気の1週間だった。竜巻で犠牲になった方々にはご冥福をお祈りいたします。
 さて、そんな荒れた天気がまるで季節の変わり目の合図のように、このあたりにも遂に雪が積もった。いよいよ、北海道の長い冬の始まりである。写真は事務所近くの田んぼ。積雪は1cmといったところか。土の温度のほうが高いので、まだ雪に覆われたくないといわんばかりに土が見え隠れしている。まだまだ雪は降ったり止んだりの繰り返しだが、あたり一面白銀の世界になる時期がもうそこまで来ていることは確か。
a0064927_213457.jpg
  やっぱり雪が降ると慌てるもので、まだオイラの車のタイヤはスタッドレス(スノータイヤ)に交換してなかったので、車屋さんでやってもらったが順番待ちだった。みんなもそうかもしれないが分かっていても「まだ雪大丈夫だべ~」とついつい後回しになってしまう。でも、まだこの時期の道路は雪が降ってもすぐ溶けてしまうが、一気にどか雪が降ることもあるので、早めの交換にこしたことはない。でも、今年の積雪の時期も平年よりだいぶ遅くなってきているという。これも地球温暖化の影響なのだろうか・・・。

( 追 伸 )
 ここんとこ髪を切ってなかった。もうちょっと伸ばして、まぁ、このままウォームビズとして頭部を暖めようかなとも思ったが、ちょっとサッパリしようと思い切って短くした。短くした途端の雪。たかが短くしただけだが頭部の体感温度はちょっと下がった感じがする。まだ髪自体は元気に生えているが、永遠の長い友達でいたいねぇ。
 それと、ブログ開設1周年ということで、中田ブログの紹介画像を11月11日掲載のイラストをアレンジ版にして変えました。これからもよろしくお願いします。
[PR]
by agtec | 2006-11-13 21:40 | ●大雪山麓の風景

ブログ開設1周年

 最近仕事が終わるのは日付が変わってしまってからのほうが多い。はぁ~。という今日は11月11日。ぞろ目の日。ぞろ目?・・・っと言えば、思い出した!昨年のこの日オイラがブログを開設した日だ。そっかー。日が経つのもはホントに早いね。
 どれどれ、1年ともなれば相当な夢多話(むだ話)を書いているのかと、ちょっと過去の書き込みを見てみた。(ブログをやっている人は分かると思うが、設定で記事数一覧を見ることができる)が・・・、ガーン!たった40記事。365日の約1割程度しかなかった。しかもそのうちの約30記事はここ最近。あとはポツラポツラと。そういえば、あまりにも書き込んでなかったので、この10月から頑張って毎日書いていこう!と決めたばかりだったんだっけ。ブログはじめた頃は、「よしっ」と思っても3日坊主。まるで、夏休みの絵日記の宿題のよう。そんなもんかもしれない。しかし、何事も「継続は力なり」(ん?前もこんなこと書いたような)。
a0064927_20152872.jpg
 ところで、中田ブログ初書き込みにはどんなこと書いてたのか(みなさんも覗いてみてください。左のフォーム中のカテゴリ「初書き込みの辞」がそれです)。そう、偶然にもぞろ目の日だったので、こんな日はいろんな行事や記念日なんかあったりするのではと、いろいろ調べてみたりしてたんだっけ。それにちなんで、私的にもうひとつ記念日を加えよう。中田のこの気ままなブログの1周年記念日だ。これからも、「夢多歩記(むだあるき)」が「むだあがき」にならないよう、多くの人と会いながら「ココロ」の「他火」のレポートをしていきますので、よろしくお願いします。今回の「オイラのひとり言」でした。

( 追 伸 )
 そして、もうひとつ11月11日に記念日を加えよう。今日はオイラのバンドのメンバーの結婚式だった。仕事の都合でどうしても参加ができなかった。M氏おめでとー!
[PR]
by agtec | 2006-11-11 19:47 | ●オイラのひとり言
 最近ニッポンの教育はどうもおかしい。子供で言えば、凶悪犯罪の低年齢化にはじまり、学力低下の懸念や引きこもり、親側で言えば、公立ではなく私立に通わせようという「お受験」や、我が子に事があれば先生や学校の責任にしてみたり、その学校では必修科目の履修不足があったりと、子供が育っていく環境そのものが変になってきているようだ。国では詰め込み教育を「ゆとり教育」として実施してきたわけだが、いままた教育基本法そのものに疑問符がついて見直しを検討している。このへんのお話は、新聞やテレビのワイドショー、ニュースなどでみなさんもご承知の通りのことである。
 そんな中で、よく言われるのが家庭での教育のあり方であるが、とりわけ「しつけ」に関していえば子供が社会に出て行くため最初に学ぶ現場が家庭である。その「しつけ」がどうも、最近違う「しつけ方」になってきているようにも思える。
 「しつけ」を丁寧に行おうとすればするほど、「おしつけ」に思えてならない。確かに、言葉だけでみれば「しつけ」を丁寧語にすると「お」がついて「おしつけ」となるが、「しつけ」は「躾」という字を書き、「おしつけ」は「押付」であって意味が違う。
a0064927_2352132.jpg
 どうも、最近は「しつけ」が丁寧過ぎるのではないだろうか。「おしつけ」を行うのであれば、0歳児から子供が立ったをするまで、それからは「躾」として、読んで字の如く、「身」を「美しく」していってほしいものだ。と、オイラがこんなこと言っても子供もいなけばオイラがきちんと「しつけ」をされてきたかは定かではない。しかしこのような偉そうなことを言える値はないが、そうあって欲しいものだ(と自分の子供ができたときのために言い聞かせてみる)。一言で教育を語ることはできないが、みなさんはどう思うだろう?今回の「オイラのひとり言」でした。
[PR]
by agtec | 2006-11-09 23:33 | ●オイラのひとり言