自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

スノーシュー体験@天人峡くるみの沢コース

a0064927_20591890.jpg オイラの会社で提供しているスノーシュー体験には、いろんなコースを設定している。ロープウェイを使った「旭岳中腹コース」、旭岳の温泉街周辺を散策する「原生林コース」、そしてもうひとつ人気のコースがある。それが「天人峡コース」だ。このコースでは、自然ガイドのベテラン中のベテラン、塩谷さん(写真)にお願いしている。コースは天人峡といっても天人峡温泉にむかう途中にある「くるみの沢」がおもなコースの舞台となる。

a0064927_2142811.jpg さてこの天人峡くるみの沢コースは、旭岳の各コースとは違って、北海道によくみられる里山を歩くような感覚のコースだ。しかし、ここは日本最大の国立公園の中にある天人峡。手付かずの里山の原生林を堪能できる。旭岳は標高もあるので植生が限られるが、天人峡コースでは大小50~60種の樹木がみられ、いろんな植生とそこに棲むエゾモモンガやクマ、キツネ、鹿などの野生動物たちの息づかいを感じることができるコースでもある。中でも、塩谷さんは密林の中にある巨木を探す名人でもある。巨木を前にすると自分の存在や自然との関わりなど考えさせられる反面、ココロがリフレッシュさせられるという。以前体験メニュー作成時に同行させていただいたが、オイラも確かにそう感じた。これはみなさん一見、いや一体験をオススメしますよ。

・・・と、いうわけで、簡単にコースについてふれてみましょうね。

■エゾ鹿の被害
 近年、北海道も鹿の繁殖が多く、畑などのもたまに被害を及ぼすことがある。食べ物不足なのか、個体数が一気に増えたのか定かではないが、冬は食べ物がなくなると鹿は木の皮をはいで食べ物にする。写真はつい最近鹿に食べられた木。木の皮がはがされると木自体の生命力も当然弱まる。あまりにもこういった被害が目立つようになると、森が森ではなくなるので山を管理する団体などは、木一本一本に鹿が食べないよう網を張ったりもする。自然界にもいろいろバランスが大切だ。
a0064927_21432621.jpg

■クマの爪あと
 そして、ときにはこんなものも。みなさん下の写真分かりますか。そう、クマの爪あとです。この写真は12月中旬に同行したときに撮影したものですが、まだ新しい爪あとです。今年は12月上旬まで暖かかったこともあり、最近までエサ探しでクマが出没していたんでしょうか。もう、この時期は冬眠に入っているので大丈夫ですが、夏に山に入るときはクマよけ用のスズなどをつけて入りましょうね。
a0064927_2120321.jpg

■森のブランコ
 そして、自然界はわれわれを楽しませてくれるものあります。下の写真分かりますか?これは、長~いツルが木から木へつたって、だら~んと地上近くまで下がっているもの。ここに人が乗ってもちぎれません。そこで、写真のように森の中のブランコとして遊ぶこともできます。楽しいですよ!
a0064927_21224998.jpg

■森の神様
・・・と、木を観察しながら動物の息遣いも間近に感じながら、くるみの沢をたんたんと進んでいくと突然巨木が現れます。
a0064927_21264894.jpg
 林野庁の「森の巨人たち100選」にも選ばれているカツラの巨木。「森の神様」です。推定樹齢900年!!!幹周り約12m。地上2~3m付近から発生した3本の主木が円形に合体して、ひとつの株を形成しています。圧巻です。

a0064927_21314727.jpg 

※ちなみに夏の様子はこんな感じです。いかにも神様って感じですね(HP「道北の釣りと旅」より)


■スノーシュー体験限定ランチ!
 と、いった感じで森の散策も進んでいきます。1日コースの体験ですが、お昼は近くのスローフードなレストランでランチとなります。手作りのパンと、ジャム、旬の野菜を使ったスープにサラダ。少し冷えた身体を温めてくれます。本体験のみのランチメニューです。みなさんも是非体験してみませんか?a0064927_2149468.jpga0064927_21491797.jpg
(スノーシュー体験でのランチメニュー。右はエゾモモンガを模したクッキー)


↓1日1回「ポチッ」となっ!
北海道人気blogランキング参加中 
[PR]
by agtec | 2008-12-30 21:52 | ●体験観光レポート