自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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ノルトエッセンのパン(当別町)

a0064927_4232293.jpg 札幌の隣町の当別町にある「ノルトエッセン」というパン屋さん。独自の天然酵母を使ったこだわりパンをつくっている。例えば、馬鈴薯(じゃがいも)由来の酵母や、カボチャ種由来の酵母、また季節ごとにそのへんの庭にあるシロツメグサや果樹のリンゴなど、独自の製法で酵母を取り出し、天然酵母100%、そして無添加のパンをつくっている。
 先日、当別町で行なっている教育ファームの取組みの同行取材に行ってきた際の話だ。ここ当別町での取り組みは、子どもたちが小麦から育てて自分でパンづくりに挑戦しており、ノルトエッセンでもこの活動にパンづくりの講師として携わっている(※当別町の教育ファームの取組みは現地レポートで後日UPします)。今回の取組みの中で、パンづくりの際に酵母も子どもたち自らつくろうということになって、パンの材料であるこの小麦からも酵母がとれないだろうかということになって、小麦由来の酵母づくりに挑戦していた。a0064927_4324863.jpga0064927_4274955.jpg
(写真左:オーナーの早川哲雄さん、写真左:お店の入り口)
 
 「酵母によってパンの醗酵速度、風味、食感などが違ってくる。そして、市販のイーストではなく、その時期、そのときの旬の野菜や草、果樹などを活用して天然酵母は無限にとれる。いろいろ挑戦のしがいがあるよね」と語るのはノルトエッセンのオーナー早川哲雄さん。早川さんの長年の経験からうまい具合に小麦由来の酵母ができた。「小麦酵母は醗酵もよく、いい酵母かもしれない。身近にこんな酵母があったんだな」と本人も驚いているという。酵母づくりには小麦の穂の部分を利用したそうだ。「同じ酵母でも温度や醗酵の進み具合、季節によってもパンのでき方が違うので、うちのパンは2つとして同じものはないかもしれないな(笑)」と。

 帰りにじゃがいも由来酵母のパン、ナチュラルライブレッドパン、小麦全粒粉とライ麦由来酵母を使った田舎パンをいただいた。美味しかった!是非、みなさんも食べてみてください。クセになるパンですよ。ちなみに、小麦由来酵母でつくったパンも、もう少し研究を重ねて店頭に並べられるようにするそう。

○お店情報
ノルトエッセン
北海道石狩郡当別町金沢2006番地
TEL:01332(5)5110 FAX:01332(5)5220
ホームページはこちら(通販もしているようです)

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by agtec | 2008-12-05 05:05 | ●オススメのお店