自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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美術観賞できる余裕をもった仕事をしないとね

 なんと今年2回目のブログの書き込みだ。気が付けば、2008年ももう半年が過ぎてしまっていた。早いものだ。昨年度はまちづくりのお仕事をしていたこともあって、昨年仕込んでいてた地域活性化の様々な仕掛けの続きと実行で今年はスタートした。年明けの1月という時期はあっという間に過ぎ、2月には予定してたそれら取組みが終了。報告書づくりに3月は明け暮れた。
 そのバタバタのまま新年度を迎え、4月には次の大きな仕事がまっている。修学旅行を控えた農業体験等のコーディネートと仕込みだ。前半戦の修学旅行のピークは5月・6月なのでこの時期に最後の仕込みをしておくのだ。おかげさまで、年々受け入れ校も増えているので、毎年5月・6月は受入の実施のため現場に出まくる日々。そして月が変わった今月7月は秋に予定している修学旅行の仕込みがはじまる。
 と、いうわけでこの半年、休みという休みがあったのか分からないくらいドタバタと過ぎて、ようやくこの1週間くらい、ちょっと落ち着いた感じとなっているわけで。書類やらなんやらでいっぱいの乱雑な机上を片付けながら、久しぶりに自分のデスクに腰を据えて、事務処理などの事後処理を中心に仕事をしているわけで・・・、って予定どおりにいかないのがオイラの常。なかなかそんな「腰をすえて」なんてコトバ通りに都合よくいかず、相変わらず打ち合わせやなんやらと出たり入ったりの毎日となってしまっているんだけど、みなさんいかがお過ごしですか?

 そんな休みのない中、どうしても行きたいところがあった。北海道立旭川美術館で開催していた「エッシャー展」だ。実は4月19日から6月1日までロングランで開催していたにも関わらず、行けずじまいだったのだが、ついに最終日の6月1日(日)。少し時間が空いたので行く時間がとれた。しかも、日曜日にもかかわらずバタバタしていて仕事をしていたんだけど、事務所に戻ってハッと机の上をみたら、以前広告宣伝されていたパンフがホント偶然にも机の隙間からのぞいていて、あれ?いつまでだった?と思って期間を見たらこの日までだった、というわけで見逃すまいとおもってすぐさま出かけたわけなのだ。
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 オランダ生まれの版画家、エッシャー(マウリッツ・コルネリス・エッシャー、1898-1972)。みなさんも名前は聞いたことはあるだろう。名前より、絵のほうが有名か。建築不可能な構造物や、幾何学模様などを基本に連続性や循環をテーマに、自然や宇宙を二次元と三次元の世界で表現。よく騙し絵と評されることもある。有名な絵に、実際にはかけられないハシゴを3階にかけられてあるように見える「物見の塔」や、水が流れて滝となって下って、その水がまた流れて滝となる、永久的に水が循環するありえない水流を描いた「滝」などがある。
 小学生のころ、図書館で何気なく手にとって開いた美術関係の図鑑で見たこのエッシャーの絵が忘れられなく、当時どうなっているんだろうと真剣に悩んだこともある。最近では、TVで見たことがあるが、このエッシャーが描いた絵を実写版で表現している方もいるが、それもそれですごいなぁと思う。 

 そんな思いもあって、実物を見たいという思いもあって、美術館へ向かったのだが、さすがエッシャー。最終日とあってすごい人の混みよう。駐車場に入るまで30分くらいまで待った。ようやく中に入れば、若い子が多いのに驚いた。また親子連れや年配の方まで。似合わないとよく言われるけど美樹観賞は好きなほうで、ここ最近、美術館に足を運ぶ機会は少なかったが、それでもいつもは駐車場はがら~んとしてて、展示会場もまるで自分だけの会場のように人はまばら。そんな美術館が賑わっている。エッシャーの絵を見るのと同じくらい驚かされた。
 ところで絵はというと、版画家ということあって、幾何学模様や循環の絵など木版画やリトグラフなど版画で掘っていることに驚いた。結局、終了時間まで絵に引き込まれながら時間が過ぎてしまい、久しぶりにいい時間を過ごせた。そのあとたまった仕事を必死にやったのさえなければいい日だったんだけど。

 おっと~、久しぶりに書くとついつ長くなってしまう。というわけで、今日はここまでにして、そんな美術観賞もできる余裕をもてるように日々頑張ろう。オイラのひとり言でした。

(追記)
 そして、エッシャー展もそうだが、もうひとつ行きたかった展示会が今日最終日。東川文化ギャラリーでオイラの好きな民俗学者「宮本常一」が撮った写真展がやっていたのだ!今日までだった~(泣)。見たかった・・・。

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by agtec | 2008-07-04 00:08 | ●オイラのひとり言