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自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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田んぼアート@JAたいせつ

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みなさん上の写真、何だかお分かりだろうか?

そう、田んぼに絵が描かれているのだ(7月5日撮影)。

これは、JAたいせつ(旭川市東鷹栖地区と鷹栖町北部地区管内)青年部が、北海道でも有数の水田農業地帯である「米どころ“たいせつ”」のPRと、一般消費者にもこの地に足を運んでもらうことを目的に昨年から取り組んでいる事業で、水田面積約93haのうち、絵の部分約42ha(縦約50m、横約80m)という広大な水田キャンバスに、絵の具となる色の部分に、お米の品種によって葉の色が違う、北海道の銘柄米「ほしのゆめ」と「黄米」、「紫米」(ともに古代米の一種)の3品種を使って、「田んぼアート」として表現している。

今年は有名画家ミレーの「落穂ひろい」をデザイン。6月8日にJA職員をはじめ、生産者や関係者約120名が広大な田んぼに、どこに何色の稲を植えるか設計図をもとに田植えを手植えで行った。植えた苗はすくすく育ち、6月下旬にはうっすらと絵が浮かび上がり、撮影した当日の7月5日は、もうはっきりと絵が浮かび上がっていた。
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「田んぼアート」はやぐらに登って鑑賞することができる。やぐらの上には、「ご意見箱」も設置されているので、みんなのお米に対する意見や質問なども受付中だ。ただ、やぐらの頂上まで登って撮った写真がイチバン上の写真なんだけど、のべーとしている感もある。「ちょっとやぐらが低かったかもしれない。来年はもっとはっきり見えるようにやぐらを高くします」とJA担当者。
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やぐらの前にある看板に今年のデザインについて説明があるんだけど、この「田んぼアート」を真上から見ると中央のデザインのようになってます。

ま、とにかくまずは自分で足を運んでみよう!

「JAたいせつ」の「大雪」(たいせつ)山麓での「お米はたいせつ」という本取り組み。コトバ遊びではないけれど、いろんな『たいせつ』さが学べるかもしれない。

○「田んぼアートが見られる場所は
旭川市東鷹栖7線18号(JAたいせつ農業倉庫)
お問合せ先:0166(57)2357 JAたいせつ農業振興課まで
※近々JAたいせつHP上でもLive映像を見れるようにただいま整備中とか。

○追伸のお知らせです
秋の収穫に向けて、この「田んぼアート」の「稲刈り体験ツアー」をアグリテックでもJAたいせつさんとタイアップして企画を考えているので、是非その際には参加をお願いします。

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by agtec | 2007-07-06 23:11 | ●大雪山麓の風景