自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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ここんところ「無口な男」なのだ

 今、おっきなプロジェクトの企画書を書いているんだけど、企画書つくりはこれ自分との戦いなのだ。ということで、事務所でも家でもパソコンを前にカタカタと書類をつくってるんだけどさ。で、集中するためにひとりっきりになる機会が多く、となると必然的に口数も少なくなっていく。そんなんで、風邪をひいていたせいもあるが、さびしいかな、最近あまりしゃべってないことに気が付いた。最近のオイラの口は食べるためだけの食道への入り口としての機能しか果たしていないような錯覚にさえ陥る。ま、昨日はお客さんがあって、お話はしたものの日本語でというよりはカタコトの英語だからね。このままでは日本語の文法まで忘れかねないような感じさえする今日このごろ。事務所にかかってくる電話に思わず「はい、アグ◎※▽*っです。」なんて噛んじゃったりしている中田です。
 
 というわけで、事務所でさえひとりしかいないもんだから、お話のしようがなく、ココロん中で企画の文章を校正しながら無言でパソコンに向かってカタカタとやっているわけで。いや~、人はやっぱりしゃべらないと口がむずむずしてくるもんだね。時々、念仏のように企画書を声出して読んでみたり、意味のないコトを口にしてみたり、声出して鼻歌歌ったり(端から見てると変かもしれない)。当然、相手がいないおしゃべりなので、ひとりでおしゃべりするには口にするコトバも限られてくる。と、また無言でパソコンをカタカタカタカタ・・・・・。そんな繰り返しでいよいよしゃべるコトバさえ出てこなくなると、口もともさびしくなってくるので、案の定、灰皿もいつのまにか山盛りになってしまっている。時折、脳の活性化と口の運動?にガムを噛んだり、まだ風邪も完治してないのでのど飴をなめてみたり・・・、とまーいろいろ口を動かしたりしながら無言でこー仕事をしてるわけなんだけど、自分で言うのもなんだけどね、ちょっと陰気くさいね、やっぱり。しゃべるってことは、呼吸以外に、こうカラダの中に溜まっているものを一気に吐き出したり、コトバを発することで脳に刺激を送ったりして、気持ちのバランスをとっているような感じがするよね。

 で、ひとりしかいない事務所で唯一お話のできるライフラインが電話なんだけどさ、事務所に電話がかかってくればいいものの、最近は殆どメールでのやりとりが多いでしょ。打ち合わせにしても、問い合わせにしてもさ。今日もメールで何件かの無言の打ち合わせもこなさせてもらったけどさ。さらにこの無言生活に追い討ちをかけてるのは、オイラはひとり暮らしなもんだから、家に帰ってもこれまたしゃべる機会がない。家でひとりでしゃべってても怪しいだけだ。幸いオイラの家には愛弟子の黒猫「チョッパー」がいるので、チョッパーに話かけることはできるが、チョッパーからの返事は当然「ニャ-」という猫語だ。話かけるといっても「ただいまー」とか「飯だぞー」とか、「こっちこい」とか「今日何してた?」とか「ホラ、マタタビだ」の数パターンくらいを使い分け。家での口数はそんなもんだ。あとは、晩酌の缶ビールを開けてゴクッって飲んだ最初の一言「プハーッ」くらい(しかも実はコトバじゃないし)。友人と一緒に食事に行ったり、電話かけたりすればいいものの、仕事柄帰りが遅くなったりするもんだから、これまた平日はタイミングが合わないのだ。だから決まって携帯もメールばっかりなんだな。
 
 と、いうわけで、メールだけでなく電話や生声も随時受け付けておりますので、お気軽に中田ヒロヤスまでご連絡ください。決していい意味での「無口な男」とは言えない「オイラのひとり言」でした。というこのブログの「ひとり言」でさえ実際にはしゃべってないし、パソコンの前でカタカタやっているだけだもんね。でも、集中するときってこんなもんだよね・・・。もう少しだ。しばらくはこの無言生活で頑張ろう。
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by agtec | 2007-04-18 21:31 | ●オイラのひとり言