自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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投票率

 昨日、統一地方選の前半戦としてここ北海道をはじめ全国各地で投開票が行われた。みなさんは足を運んだだろうか。オイラは仕事もあって期日前投票を済ませていたんだけどね。北海道は現職の高橋はるみ氏が当選。話題の東京も現職だったね。各地現職の方々が再選したようだね。今注目の宮崎県の東国原知事の当選もあって有権者の無党派層の同行が今回はいろいろ注目されてもいた。まー、なんだかんだいってオイラも政治はあまり無頓着だから、そのへんの分析やらなんやらはマスコミや各メディアでやんややんややっているから、あえて書くつもりもないけどね。でもいつも思うんだ。投票率ってのはどうしてこう上がらないものなのかねぇと。議選においては、投票率52.25%と前回の52.48%を下回って過去最低だという。知事選も前回10都道府県で実施された52.63%よりも、今回の13都知事選が54.85%と上回ったといっても、50%台だもんね。
 
 あ、ちょっと脱線するけど、今日の北海道新聞の1面に出ていた投票数を見ると、東京都知事選に出馬した浅野氏は1,693,323票で、北海道の高橋はるみ氏の1,738,569票より獲得票が下回っていた。あんなに有権者がたくさんいる大都会で、2位の浅野氏に票を入れたのは高橋氏より少ないってことは高橋氏のほうが人気者?・・・ってそんな解釈なんかできっこないんだけど、出馬数もあるしね。北海道も前回のように9人、10人出馬しているっていうんだったら投票数も全然違ってくるけど、これはただオイラが勝手に選挙区の違う北海道と東京の獲得票の数字だけを見て言ってるだけなんだけどさ。
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 で、話を投票率に戻すと、北海道では64.13%、あの大都会の東京はというと、54.35%。前回の44.94%より10%近く伸ばしたとはいうものの(東京の10%増っていったら今回はかなりの有権者が投票に行ったってことにもなるけどさ)、いまだ10人中5人って現実。もし、もっと多くの有権者のみなさんが足を運んでいたら・・・と思ってしまう。新しい人たちが有権者によって公正に選ばれたわけだから、公約も当然進めるし、地域のリーダーとして職務を全うしてもらいたいが、いざそのリーダーがちょっとその政策おかしくないかということを始めると、当然有権者は文句を言うが、なんとなくだだね、どうも選挙に足を運ばなかった人たちも便乗してそんなことを言っているような気がしてならない。もしくは、最初から気に食わないようにしてたりしてね(だったら、投票所に行きなさい!って。)オイラたちが権力も貧富の差も格差も関係なく皆平等にもっている唯一の特権である投票権。国民が、そして地方自治体としてはその住民が、政治に対する最小最高のこの投票という武器を放棄するなと思う。
 
 これから、「美しい国」だとかあーだこーだと言っているこの国のトップの変な人たちが、国民投票法案についてなんかいろいろやっているわけなんだけど、もしそんなもんが立法されて、「ハイ、国民のみなさんに問いますよ~」なんていう時代になったとき、こんな投票率では平和憲法と言われている憲法も知らぬ間にどんどん変わっていってしまうかもしれないよ。政治はよく分からないけどさ、やっぱり、この世の中をつくっていくのは、立憲君主国家において立法するための議論する人たちを選んでいるオイラたちなんだって自覚持たないといけないよね。で、たいてい、投票しに足を運ばない人ほど、国が悪いんだとか、政治が悪いんだとかいってくれちゃったりしてさ。自分で自分の首をしめていること分かってないんじゃないかな。ま、政治に関心を持たせるようなことも政治屋さんも必要なんだと思うけどさ。
 
 ま、今回オイラには似合わないこんな話題を、知っているコトバを並べて必死に書いてみたけど、そんな偉そうなこという前に、実際選挙が終わってすぐに何かが変わるってことでもない、とりあえずオイラたち一介の平民にとって最大の課題は、現実に今目の前にある仕事を「あ~、どーしよー、なんとかしなきゃぁ今日も帰れない(泣)」と、坦々とこなしていくことだけで精一杯な「オイラのひとり言」でした。
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by agtec | 2007-04-09 22:42 | ●オイラのひとり言