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自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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毎日が勉強だ

 明日は、そう学生にとってみれば人生のひとつのターニングポイントとなるべき重要な日。大学入試センター試験だ。オイラはもう十数年前の話になるが、いまだにあの緊張感は忘れない。大学の受験勉強は、学校の先生に聞けば分かるしと塾なども通わず独学で頑張ってた。図書館にいっては、いわゆる赤本で黙々勉強してた。このひとりで黙々というのがまずかったね。入試センター対策として、担任の先生をはじめ各先生に会場の雰囲気やお話など聞いては、あーしたほうがいい、こーしたほうがいいと聞いてはいたものの、普段ひとりで勉強していたもんだから、いざ勇んで会場に行ったはいいものの、多くの受験生を目の前にして、みんなライバルだと思った途端、一気に会場の雰囲気に飲み込まれてしまって、自分の脈と心臓の鼓動が頭の中でドクンドクンいって、あせってしまったことを覚えている。おかげさまで、これといっていい点数はとれなかったんだけど。勉強だけではダメだね。やっぱり、受験するまわりの雰囲気や環境など、あらゆるすべての条件の想定もしておくべきだと。その点、塾だとか予備校だとかそういったことまでアドバイスしながら教えてくれるというんだから行っておくべきだったかな。ま、反面そういう受験対策がマニュアル化されてもどーなのかなとも思うんだけどさ。さらに、昨年から英語にICプレーヤーを使ったヒアリングテストが登場。一度再生ボタンを押したら止めることもできないという。こういうICプレーヤーを使った模擬テストみたいのも経験して、本番に備えておくことも今の学生は必要になってきた。いやはやこの時代に受けなくて良かったなぁなんて思ったりもして。
毎日が勉強だ_a0064927_22341036.jpg
 ところで、受験する場所の環境や条件など、勉強以外のことも勉強するということは、社会の日常におきかえればごく自然のことだ。社会に出ればいろんなことが起こる。それに対応できる応用力が必要になる。というオイラも恥ずかしながら、ひとつのことに集中してしまうとそればかりになってしまって、臨機応変的な機転の効いた対応が出来てるかといえばまったくもってダメだ。社会に出ても日々是勉強中。受験のため?に頭の中に押し込んだ知識と、応用力(日々の生活の中で培われる知恵・技、要は人生経験だね。)をもって、今後も自分らしい仕事をつくっていきたいと思う。受験生よ!まずは世の中に出るときの最低の基礎学力をつけるという意味でも覚えられることは覚えてこの受験を乗り切ってほしいものだ。頑張れ!オイラも頑張る!今回の「オイラのひとり言」でした。
by agtec | 2007-01-19 22:39 | ●オイラのひとり言