自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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鏡開

 2007年も気が付けば、あっという間に10日も過ぎた。そろそろ、みなさんも日常の生活に戻ってきたのではないだろうか?地域によっては、正月に飾っていたしめ縄や門松などを焼いて無病息災を願うどんと焼も行っているところもあり、ある意味正月気分はそろそろ終わりにしましょうという感じ。そして、一般的に明日はお供えしていた鏡餅を下げる「鏡開」の日でもある。正月の中でも、神棚や床の間などの家にお供えしてあるだけで十分に正月を演出してくれるこの鏡餅の存在感は非常に大きい。
 調べると古くから「鏡開」は行われ本来1月20日だったようだが、江戸時代徳川家光が20日の日に亡くなり、この日を忌日として避け、1月11日とし現在に至っているそうだ。今でも20日に行っていたり、京都のほうでは4日の日にしてしまうとか。鏡開の日は地域や習慣によって様々だそうだ。そして、オイラの会社では今日餅を下げた。
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 最近は各家庭で餅をつくことも少なくなり(農村でも最近は少ない)、というよりは「希」という言葉を使ったほうが益々適当になってきた感もあるこのご時世、鏡餅はどうしてるかというと、スーパーなどでプラスチック製の餅型のものを購入してお供えするケースが多い。というオイラの会社もそうなんだけどさ。オイラの実家は農家なんだけど、必ず餅を搗いてその餅をお供えしていたからある意味さびしいけどね。「鏡」は「円満」、「開く」は「末広がり」。とりあえず、「餅の中」から出てきた「餅」を雑煮にでもして、今年も円満にお仕事ができるよう英気を分けてもらおう!ちなみに、ミカンが乗っているのは「橙色」にかけて「代々繁栄しますように」という意味だそうだ。今回の「オイラのひとり言」でした。
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by agtec | 2007-01-10 22:29 | ●オイラのひとり言