自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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冬至の夜には湯治

 昨日もチョロっと書き込んだけど、今日は「冬至」だ。「当事」者である「冬至」も、こんな暖かい日だったら、さぞ面目ないだろう。ここんところ、北海道地方はいたってポカポカ陽気だ。ポカポカ陽気だといっても氷点下前後の気温でずーときている。まぁ、本州に比べたら寒いかもしれないが、北海道の感覚では暖かい。当然雪もシャーベット状になっていたり、幹線道路は路面が出ている。まるで春でもくるような感じだ。この12月はじめにドカッと雪が降って以来、雪という雪も降らなければ、気温もあまり下がらないでいる。「冬至」も「冬」に「至る」と書くだけあって、これじゃぁ切ないよね。でも、ホントウの寒さはこれから小寒、大寒と、1月、2月に寒さのピークを迎えていくんだけどね。
 そんなんで、カボチャでも食べようかと思ったが、なかなか最近家で料理する暇もなく、やれば簡単なのかもしれないけど、今日は、湯船を張って、今週の疲れをとろう作戦で、お湯をためた。
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 というのも実は調べてみると、「冬至」は、「とうじ」と読むだけあって「湯治(とうじ)」とかけて生まれたお風呂が「柚子湯」だそうだ。「柚子」にも意味があって「融通がききますように」という願いも込められているんだってさ。冬は、食料が手に入りずらく、ましてや昼間の時間帯が短くなるもんだから、太陽の恩恵を受けることが少なくなり、生活に不安を抱いたりもしたそうだ。そこで、そういった不安と無病息災の祈願もかねて、その香りが邪気を払うといわれる柚子のお風呂に入るなどして冬を越したりしたともいう。
 ま、そんなんで、今回は疲れた身体をねぎらうということで、普段はシャワーばかりなんだけどさ、「冬至」の日くらいゆっくりしようということで「湯治」をしてみた今回の「オイラのひとり言」でした。
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by agtec | 2006-12-22 20:17 | ●オイラのひとり言