自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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灯油が切れてた

 昨日雪の話をしたが、今日は風が強かったがいたって穏やかな日だった。昨日降った雪は跡形もなく殆ど融けていた。この繰り返しが今月は続いていくのだろう。
 さて、相変わらず仕事が終わって帰る時間は遅いのだが、昨日も結局遅くなってしまって帰ったのは23時くらいだろうか。昨日の雪で気温も夜になってぐっと冷え込みこのあたりは2℃ほどだった。まぁ誰もいないがとりあえず「ただいまー」と一言寂しく言って家に入ると、家の中も外の気温と対して変わらない。「まさか!?」。そう灯油が切れていた。もうこの時期になると、ストーブは最小火にして殆ど焚いておくのがこのあたりの常。おかげで帰ってきても家の中はポカポカなのだ。
 北海道の家は夏の暑さよりもどう冬を快適に過ごせるかという設計になっているようだ。窓は2重窓だし、屋根は雪が落ちるようにトタンで三角屋根。さらにいつでも水落としができるように、水道管の元栓付近は配管でいっぱい。そして最大の特徴は、本州と違ってさっきも話たけど家の中が常に暖かいこと。真冬の時期は半そででも家の中にいれるぐらいだ。この北海道の冬の家を体験すると、栃木の実家には帰れなくなってしまうね。
 オイラの実家の冬の暖をとるアイテムといえば、そう「コタツ」。コタツを囲んで家族団欒、ミカンを食べるというのが冬の家庭の風景。一歩コタツのある部屋から出てしまうと北極かと思うくらい寒いので、猫のようにコタツからなかなか出れないのである。終いにはコタツで寝てしまうことも。みなさんも経験はあるのでは。だから、冬に実家に帰ると「北海道より寒っ」と感じてしまう。そういえば北海道に来てからはコタツには全く見かけないなぁ。コタツ文化は外気があまりにも寒すぎて一部を温めるようなものだけではやはり冬はしのげなかったため広まらなかったのか。ちょっとこのへん興味あるな。
 おっと、前おきが長くなったが、そうなんだ。灯油が切れていた。まぁ1日くらいストーブがなくてもと思ったが、オイラが今住んでいる家は、ストーブのほかに水道もお風呂も灯油で沸かしているので、シャワーが浴びれないと思ったオイラは、緊急にガソリンスタンドに行って灯油を買ってくることにした。
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 いや~。旭川が近くて良かった。さすが北海道第2の都市。24時間やっているガソリンスタンドも車で20分も走ればある。いくら地方に引っ越したといってもやはり現代人。便利さにこしたことはないね。結局車で往復40分。夜中に雪で冷えた風を受けながら灯油缶に灯油を入れるのだが、これがオイラの身長より高いところにある。寒さと背伸びでプルプル震えながら灯油を入れ終わったころには日付が変わっていた。これが、真冬でなくて良かった。1日ストーブをつけなかったら水道管は凍結してもっとひどいことになっていた。気をつけねば。しかし、灯油も高い。これから冬を迎えるにあたってちょっと財布の中身も気になる今回の「オイラのひとり言」でした。
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by agtec | 2006-11-14 22:17 | ●オイラのひとり言