自分の心の火が揺らついているとそれを整え直すのに「他」の「火」にあたりにいきたくなるもの。民俗学では「旅」を「他火」と書くそうだ。そんな「他」の「火」にあたりながら考察する「夢多(ムダ)」の多い日誌。


by agtec
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高橋はるみ北海道知事にお米の贈呈

 5月17日。今年最初の農業体験型の修学旅行を受け入れた日、北海道では高橋はるみ知事の取り組みのひとつで、地域の人と直接お話をしてあるく「まちかど対話」が2年ぶりとなる上川地域であった。北海道では前回もお話したが、「農業」や「食」、「観光」をキーワードにブランド化を推進しており、ちょうどオイラたちが行っている教育旅行の受け入れの日と重なり、東川町での「まちかど対話」として受け入れ農家さんとお話をしながら、修学旅行生と一緒に知事も農業体験をしていただくことになった。
 しかし当初、知事も一緒にということで、さすがに北海道のトップに迷惑がかかってはとか、逆にこどもたちが十分に体験を出来ないのではないだろうかとか、学校側や受け入れ側にとっても不安な要素もあったが、その心配をよそに女性ならではの明るさもあってか知事をはじめ生徒も農家さんも一緒になって楽しく明るく貴重な体験をしていただいた。
 体験内容は受け入れ農家さんにお任せしていたので、その日はちょうど田植えのお仕事があるということで、知事も生徒のひとりとして田植え体験を受け入れ農家さんのてほどきのもと行った。実は田植えは幼少時代以来だというので、知事自身も楽しみにしてたという。また、北海道米をPRしている先頭でもあるので、子供たちに「北海道米と農業のことを考えるきっかけにしてくださいね」とどさん子の思いを代弁してくださった(写真左:高橋はるみ知事)。
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 おかげで子供たちや知事が植えていただいたお米はどんどん成長し、ご存知のようにこのあたりのお米は今年豊作だった。
 そんな知事が植えたお米を食べていただこうと、今日、受け入れ農家さんをはじめ、町長、JA組合長らと一緒に知事が植えていただいたお米の贈呈をしに札幌まで行ってきた。さすがに、北海道のトップともなると分刻みのスケジュールで、たった5分しか面会できる時間がなかったのだが、知事も貴重な体験をしたこともあってよく覚えておいでおられてすぐに話に花が咲いた。場所は、知事公館。なかなか滅多に入れないところで知事がお待ちしており、こちら側から植えた収穫前の稲穂を1株と精米したお米を限られた時間内でお渡しし、しばし談話させていただいた。
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(写真左から、松岡東川町長、JAひがしかわ女性部長竹田さん、受け入れ農家の宇佐見さん、高橋はるみ知事、JAひがしかわ板谷組合長、JAひがしかわ青年部長中田さん、オイラも写りたかったが、事務局として同行していたため、もっぱら進行役と記録写真を撮るので終わってしまった)
 ところで、このごろ北海道米は本州でも人気があがっているという。これまで北海道米というと、あまりいい印象はもたれていなかったようだが、品種改良などもあってどんどん進化している。住めば都かそれとも空気や風土のためか、オイラも北海道米はうまい!と思って食べている。また、修学旅行で農業体験などに訪れた生徒たちも北海道のお米は美味しいというアンケートももらっている。中には、この農業体験をきっかけに受け入れ農家さんから定期的に購入をされいるご家族もいるという話も聞いている。
 このような体験交流を通して、生産者と消費者、そして北海道米をPRし、さらに大きくいえば農政転換期の昨今、日本の米の需要を増やし少しでも農家や農村が元気になってくれればと思うのである。
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by agtec | 2006-11-02 19:52 | ●体験観光レポート